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【耳抜きとは?】これからダイビングを始めるなら耳抜きの予習をしよう

ダイビング初めてウミガメに会いたい

これからダイビングを始めるという方にとっては、

「耳抜きってなに?」

「できないとダメなの?」

という疑問があるかもしれません。

実際に水の中に潜ってみないと、なかなかイメージが湧きませんよね。

 

わたしがダイビングを始めようと思った時は、

『耳抜き』という言葉さえ知りませんでした。

 

でも大丈夫。

この記事は、

  • ダイビングをやったことがない
  • これからダイビングを始めるつもりで色々調べている

という方に向けて『耳抜き』とはなにか?ということをご紹介したいと思います。

 

 

耳抜きとは 水圧で耳が痛くなるのを防ぐスキル

耳を守る

インターネットで『耳抜き』と検索してみると、なんだか難しい言葉で説明されていることが多いのです。

ですのでわたしはとっても簡単な説明にします。

 

『耳抜き』は、海に潜って水圧がかかった時に耳が痛くなるのを防ぐスキル

 

です。

理由は後で述べますが、海に潜ると耳が痛くなるのです。

その痛みを解消させるスキルが耳抜きということです。

 

 

耳抜きができないと何が起きる?

 

よく聞こえない

耳抜きができないと、耳が痛いままダイビングをすることになります。

これはとても危険です。

まず、とにかく痛くてダイビングどころではありません。

パニックにもなりかねません。

鼓膜が破れてしまう場合もあります。

 

鼓膜が破れると、とにかく痛い。音がよく聞こえない。

鼓膜は破れても自然治癒しますが、1度破れてしまうと癖がついてしまうのです。

 

痛いのは嫌ですよね。

音が聞こえないのも嫌ですよね。

そして、鼓膜が破れてしまったら耳の中に水が入ってしまいます。

するとどうなるかは…お医者さんではないのでわかりませんが、

とにかくヤバそうなのは想像できますね。

 

耳抜きができずに痛い時はどうしたらいいのか

耳が痛いんです

もしあなたが初めてのダイビングをやってみて、耳が痛い!となった時のことを予習しておきましょう。

 

ダイビングはチームで潜ります。必ずバディという水中のパートナーと潜ります。

ですので、痛くなったらすぐに人に知らせてください。

 

海の中では声は出せませんので、ジェスチャーです。

耳を指さして、痛いということをアピールしてくださいね。

 

そうすれば、深く潜るのを一旦ストップして、水深を浅くしてくれます。

水深が浅いと耳抜きはしやすいからです。

 

そして、どうしても耳の痛みが治らなかったら、

その日のダイビングを諦めることも大切です。

 

なぜ深く潜ると耳が痛いのか

水圧という圧力

そもそも、どうしてダイビングをすると耳が痛くなるのかということも知っておきましょう。

詳しいことはダイビングのライセンスを取得する時に勉強しますので、ここではなんとなくでかまいません。

 

海に潜ると、水圧という力がかかります。

この水圧は、水深が深ければ深いほど大きいものです。

耳が痛いのは、鼓膜が水圧によってグ~~っと押されているからです。

 

まとめ|耳抜きは水圧から耳と鼓膜を守るスキル

専門的なことは今は覚える必要はありません。

耳抜きについて調べていると、

内耳と外の圧力が違うから~~~

といった難しい説明が書かれていることが多いです。

 

水圧で耳が痛くならないために必要なスキル』と覚えておけばよいでしょう。

 

本格的にダイビングを趣味にしたいとお考えであれば、

耳の構造や、耳抜きのやり方、水圧の仕組みなど、

オープン・ウォーターライセンスを取得する際にしっかり勉強してくださいね。

 

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