でるふぃすぶるー!

ダイビングとオーガニックで美しい人生を送るブログ

ダイビングカメラとしてgoproはどうなの?Hero6で撮った写真とデメリット

大人気のアクションカメラ『gopro(ゴープロ)』

カメラ本体も防水であり、ダイビング用にプロテクターもあります。

 

初めてのダイビングカメラとして買うなら、オリンパスのコンパクトデジカメ『TG-5』か『gopro 』か…悩みますよね。

 

そこで今回は、gopro Hero6で撮ったダイビングの水中写真をご紹介したいと思います。

gopro、侮るなかれ。

とっても画質がキレイでステキな写真を撮ることができます。

 

結論、goproをダイビングカメラとして使用はアリです!

  • これから水中写真を始めるので、小さくて手軽な方が良い!
  • ダイビングはワイドが好き!
  • 陸上でもバンバン使いたい!

そんな人にはgoproがおすすめですよ。

 

 

goproで撮ったダイビング写真たち

では早速、gopro Hero6で撮った写真を見ていきましょう。

ほとんどは動画モードでカメラを回しっぱなしにし、後に静止画として切り取ったものです。

 

※ブログ用に写真のサイズを縮小しています。

透明度30m超え!慶良間での写真

gopro写真 花びらサンゴ

花びらのようなサンゴ

 

gopro写真 ルリスズメダイ

ルリスズメダイ

 

gopro写真 サンゴとキンギョハナダイ

一面のサンゴとキンギョハナダイ

 

gopro写真 カスミチョウチョウウオ

カスミチョウチョウウオの乱舞

 

gopro写真 カスミチョウチョウウオ

ドロップオグに群れるカスミチョウチョウウオ

 

gopro写真 サンゴとお魚

サンゴとお魚(名前は忘れました…)

 

gopro写真 竜宮城

竜宮城の入り口でしょうか?

 

gopro写真 太陽と魚群

太陽光が差して幻想的

 

gopro写真 ウミウチワ

ウミウチワとお魚

まだダイビングを初めたばかり、数本の時に撮ったものです。

 

沖縄 慶良間諸島の海は抜群の透明度。

ですのでこんなにクリアーで美しい写真を撮ることができました。

 

比較的水深が浅く、太陽の光がたっぷり届く場所なら文句なしの写真映りです。

お魚やサンゴの色も青かぶり(水深が深くなるほど色味が消えて青っぽくなります)せずに鮮やかに写ります

 

透明度10~15m!伊豆での写真

gopro写真 アオリイカ

アオリイカ 夏の産卵シーズン

 

gopro写真 アオリイカ産卵

枝にタマゴを産み付けています

 

gopro写真 稚魚の群れ

稚魚の群れ すごい数です

 

gopro写真 キンギョハナダイと根

キンギョハナダイと根

 

gopro写真 キンギョハナダイの群れ

キンギョハナダイの群れに突っ込む

 

gopro写真 ダイバーシルエット

水面を見上げればこんな写真も撮れる

 

gopro写真 太陽光と魚群

太陽のキラキラと魚の群れ

こちらは伊豆の海の写真。

慶良間に比べると透明度は下がりますが、やはり太陽の光が届いているとキレイな写真が撮れますよ。

 

カメラ自体が小さいので、自撮り棒を使って小魚の群れにカメラを突っ込ませて撮影することができます。

これもgoproならではの利点です。

 

透明度5~8m…伊戸での写真

gopro写真 ドチザメ

シャークスクランブル ドチザメが超キュート

 

gopro写真 アカエイとチョウチョウウオ

アカエイとチョウチョウウオ

 

gopro写真 クエ

大きなクエもいるんです

 

gopro写真 コブダイ

迫力満点のコブダイ

こちらは”シャークスクランブル” の名を持つ千葉県伊戸の海の写真。
あいにくこの日は透明度が良くありませんでした…

 

海が濁っていますので、太陽の光はあまり届かず暗いです。

そんな海での写真はこのように緑がかった写真になります。

 

撮影に使用したgopro 及び アクセサリー

gopro本体も防水仕様ですが、ダイビングで使用する場合はいくつかの別売のアクセサリーが必要です。

まずはgopro本体。

わたしが使っていたのはHero6。1つ前のモデル。

現在(2018年11月末)の最新モデルは上記のHero7です。

 

そしてダイビング用の防水プロテクター。これでダイビングで潜る水深までカメラが耐えられます。

 

自撮り棒。

伸縮するタイプのものが良いです。

gopro純正ではないものもたくさん販売されています。

 

 

これはレッドフィルタ。

水中では赤い色から吸収されて青かぶりしますので、フィルタをつけて赤色を補います。

(…伊戸の写真もこのレッドフィルタをつけていますが、あまりに濁っていたので効果があるのか無いのかわかりにくいですね。。。)

 

goproのデメリット

メリットについてはみなさんお調べになっているかと思いますので、ここではわたしが感じたデメリットをいくつか挙げておきます。

 

小さな被写体のマクロ撮影は苦手

カンの良い方はお気づきになったかもしれません。

そう、gopro本体のみではズームやマクロ撮影ができないのです!

 

これが最大のgoproのデメリット。

…なのですが、諦めることなかれ。

 

gopro用のマクロレンズが色々なブランドから発売されています。

こちらはINON(イノン)のワイドクローズアップレンズ。

被写体に寄ってもピントがズレず、マクロ(小さな)生物もバッチリ撮ることができます。

 

水中でたまにバグってフリーズ(ボタンを押しても反応しない)

これはちょっと致命的なポイントなのですが、

何度かダイビング中に動画を回そうとしてgoproの画面を見てみると、

真っ黒なままボタンを押しても何も動かなくなることがあります

 

原因は不明ですが、何回かフリーズして悔しい思いをしましたね。

モードボタンを長押ししてリセット(再起動するイメージ)すれば解消されました。

 

2,3分の動画をいくつか撮って、バッテリーはダイブ2本目で切れる

だいたい2,3分の長さで動画を撮って、それを何度か繰り返して撮影していました。

 

すると2本目のダイビングを終えた頃にはバッテリーの残量はギリギリに。

予備のバッテリーに交換して3本目のエントリー、といった感じでしたね。

ダイビング前日に複数のバッテリーをフル充電して、濡れないように手荷物として予備を持っていくと安心です。

※バッテリー交換の際は本体、バッテリー、プロテクター内部が濡れないように注意して行いましょうね。

 

まとめ|goproは手軽でダイビング写真もキレイに撮れる

goproはカメラ本体が手のひらサイズで扱いやすく、複雑な設定も不要。

ダイビングと水中写真初心者さんには手軽で良いカメラだと思います。

 

なんと言っても、キレイに動画が撮れる!

写真にしたい場合は、後でパソコンやスマホから動画を切り取るだけです。

 

小さいのでBCDのポケットにもしっかり入ります

 

  • 設定とか気にしなくていいカメラがいいな
  • 小さくて軽いカメラがいいな
  • 動画も静止画も撮りたいな

 という方は、ぜひgoproもダイビングカメラとしての候補に入れてみてください。

 

Hero7、ほしいなぁ…(^q^)