ダイビングカメラTG-5の防水プロテクターPT-058を手に入れたよ!
オリンパス コンパクトデジカメTG-5ですが、ダイビング用に使用するには専用の防水プロテクターが必須です。
オリンパス純正のTG-5専用プロテクター『PT-058』はどんなものでしょうか?
念願叶ってやっと手に入れましたので、早速写真でご紹介したいと思います。
- PT-058 TG-5専用防水プロテクター
- PT-058購入時に付属しているもの
- PT-058ってどんな感じなの?
- ストラップは付属のものじゃなくスナッピーコイルが良い
- まとめ|プロテクターさえあれば水深45メートルでも水中写真が撮れる
PT-058 TG-5専用防水プロテクター
ダイビングの写真を撮るには、まずはカメラ。それから防水プロテクターが必須です。
オリンパス TG-5でダイビング写真を撮りたい!超初心者の為の設定はこれだ!で紹介したのですが、
コンパクトデジカメのTG-5には水中写真モードがありますので、カメラ初心者のわたしはこちらを選びました。
(実はgopro(ゴープロ)かTG-5か迷いました。)
PT-058購入時に付属しているもの
まずは付属品のチェックです。
- プロテクター本体
- 取扱説明書
- シリカゲル
- Oリング用グリス
- Oリングリムーバー
- 反射防止リング
- ハンドストラップ
- 光ケーブルアダプター
- 液晶フード
- ボディーキャップ
Oリング、液晶フード、ボディーキャップは予め本体にセットされています。
説明書は日本語表記だけではなく、英語や中国語、韓国語などでも書かれています。さすがです。
PT-058ってどんな感じなの?
オリンパス公式サイトによると、
耐圧水深45mを実現したTG-5専用の防水プロテクターです。
本体前面をブラックにすることで不要な映り込みを防ぎます。
また、カメラのコントロールダイヤルを操作し、露出補正などが行えます。
とあります。
背面を見てみると、水中でも見やすいように赤い色でレバーやボタンが。
これで水中でも設定を変更したり、ズームにしたりするわけですね!
右手で持つことを想定してあります。
右上の角にある赤いプレートに親指を添えて、本体を安定させて構えやすいようになっています。
わたしはジュニアの手袋でもOKなほと手が小さいのですが、きちんと支えることができましたよ。
右上についている細長いレバーのようなものがシャッターボタンです。片手でもシャッターが切れる配置になっています。
プロテクターを開いてみる
本体左側側面に、プロテクターを開閉するためのロックダイヤルがあります。
つまみを上げてダイヤルを回すと開くことができます。
開いてみるとこんな感じ。
防水の為のOリング(写真右側の縁にグルっとある赤いゴムリングのこと)は購入時に予めセットされていて、初回の使用時はメンテ不要ですね。
※とはいえ、気になる方はメンテしてから使いましょうね。
Oリングのメンテナンス用にグリスも付属品に含まれます。
カメラをセットしてみる
プロテクターにカメラをセットするときは、PT-058に付属の反射防止リング(POSR-053)を取りつけておきます。
このリングを、レンズのところにカチッとはめ込みます。
カメラをセットしてみました。ぴったりハマります(当たり前だ)
いいですね、なんかカメラマンっぽくなってきました!
ここで!プロテクター内の湿気を取り除くため(ダイビング中の曇り防止)にシリカゲルを入れてみます。
このシリカゲルも付属品に含まれています。5個入っていました。
ネットやカメラ屋さんでも別で購入することができます。
ちょうどこの位置にピッタリ入ります。
アクセサリーとか付ける部分
このPT-058は、
ストラップやストロボ、アームなど(別売り)を取り付けることができるように設計されています。
本体右側に、ストラップを通す為の穴が2箇所あります。
わたしは下部分にピンク色のストラップをつけて、BCDに取り付けられるようにしています。
うっかり手を離して海底に落としたり、無くしたりしないようにですね。
本体左上面にある凹字になった部分は、ストロボ用アームを取り付けるための部分。
※この写真は公式サイトからお借りしました。
これは本体の底の部分。
アーム(持ちやすくしたり、付属品をつけたりするのに使うもの)を取り付けるためのネジ穴があります。
※こちらの写真も公式サイトからお借りしました。
ストラップは付属のものじゃなくスナッピーコイルが良い
PT-058本体に付けるストラップですが、付属でついてくるものよりも別で購入した方が良いと思います。
付属のストラップは伸縮しませんし、ロープも細くてなんだか心もとない気が…(^^;)
写真にも写っていますが、わたしがつけているのはこれです。
カメラや水中ライトをぶら下げておくストラップ。
ダイビング用スナッピーコイルという名前で検索すると出てきます。
カラビナがプラスチックではないのがいいですよ(プラスチックは劣化しやすい)
このアジャスターバックル(リュックなどについててカチッとするやつ)を外すと、
こんなふうに伸縮するようになっているのです\(^o^)/
上の写真で手に持っている部分がカラビナ。これが金属製の物を選ぶと安心。
このカラビナをBCDのショルダー部分にあるDカンにくっつければ、落下防止完了ですね!
ちなみにこのスナッピーコイル、ピンクの色落ちがすごいです(笑)
他の色もおそらく色落ちするかと思いますので、白っぽいものと一緒にしておくのは避けてくださいね。
まとめ|プロテクターさえあれば水深45メートルでも水中写真が撮れる
オリンパスによれば、PT-058は水深45メートルまでオッケー。
ですが普通のダイビングで水深45メートルまで潜ることは殆どありません。
ということは、それより浅い水深であれば安心して水中に持っていくことができるということですね!
お値段は約3万円弱。カメラ本体のTG-5と合わせれば8万円ほどのお買い物になりますが、決して損はしないダイビンググッズではないでしょうか。
わたしはまだまだ水中写真を初めたばかりですが、
「TG-5とPT-058でこんな写真が撮れるよ!」という記事も書きましたので、
ぜひご覧になってください(^^)