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【ダイビングのトイレ事情】おしっこが近いのは対策できる!

ダイビングのトイレ事情対策

「ダイビング中、いつもおしっこしたくなって後半にソワソワしちゃうんだよなぁ。
尿意をなるべく抑えるようにするにはどうしたらいいんだろう?
そもそもなんでダイビングっておしっこしたくなるのかな?」

 

ダイビングのトイレ事情。ちょっと人には聞きづらいお話です。

この記事に書いてあること
  • なぜダイビング中におしっこがしたくなるのか
  • 尿意をもよおさないようにするにはどんな対策ができるか

ダイビングが趣味なわたしですが、トイレ事情はなかなか先輩ダイバーさんにも相談できず。ダイビング後半はいつも尿意との戦いでした。

 

そこで自分なりに調べてみて、ダイビング中のおしっこ対策を実践してみて

効果があるな~と感じたことを紹介していきたいと思います。

 

 

なぜダイビングはトイレが近くなるスポーツなのか?

ダイビングは全身が水に浸かるスポーツですね。水は空気よりも熱を奪うスピードがとても早い。空気の約25倍とも言われています。


1回のダイビングタイムは約1時間弱くらい。ウェットスーツを着ていても体の熱はどんどん奪われて冷えていきます。

 

気温が寒いところにいて体が冷えるとおしっこが近くなりますよね。

ダイビングですと陸上の25倍のスピードで冷えるわけです。

これが、ダイビングがトイレが近くなる理由の1つです。

 

これだけではありません。

条件反射というのもあります。例えば、蛇口やシャワーから水が流れる音が聞こえて尿意をもよおしたって経験はありませんか?

 

チョロチョロチョロ…って音で妙におしっこしたくなっちゃう。

 

ダイビング中は水の音、ダイバーの呼吸の音だけが聞こえてきます。

音や視覚の心理的な条件反射で、脳がトイレに行って~~と無意識のうちに司令を出しているのです。

 

ダイビングの日は何を飲んで水分補給するのが良い?

ではなるべくトイレに行かなくて済むように、水分補給はあまりしないほうが良いのでしょうか?

答えは否。それは間違った考え方です。


ダイビングは水に入っているから気づきにくいのですが、実は結構汗をかくスポーツなんですね。
つまりこまめに水分補給をしないと脱水状態になってしまいます。

 

では飲み物は何を選んだらよいでしょうか?

 

 

コーヒーやエナジードリンクは控える

わたしはコーヒーやエナジードリンクは飲まないようにしています。緑茶や烏龍茶も避けています。

それらの飲み物にはカフェインが多く含まれているからです。
カフェインには利尿作用がありますので、ダイビングの日には飲んでいません。

 

どうしてもコーヒーが好きだから飲みたいな~と思ったら、カフェインレスのものを選ぶと良いでしょう。

 

水以外なら麦茶とスポーツドリンク

水が1番良いとは思うのですが、スポーツをすると味のついた飲み物を飲みたくなってしまいますよね。

そこでオススメなのが麦茶です。

麦茶は汗をかいて体から失われたミネラル補給もできますし、ダイビングセンターの自動販売機にもだいたい置いてあります。安いですしね。

 

それからスポーツドリンク

体が疲れたと感じた時、甘い飲み物が飲みたくなりますよね。

そういうときはスポーツドリンクを飲みましょう。こちらも素早く体に吸収されて、適度な甘さもあります。


柑橘系のジュースはカフェインは入ってないませんが、カリウムが含まれていて利尿作用があると言われているので注意が必要です。

 

ダイビングのおしっこ対策【飲み物以外】体を冷やさない

では飲み物以外で気をつけることとは何でしょうか?

それは、

  • 体をなるべく冷やさないこと
  • エントリー前に必ずトイレを済ませておくこと

この2つです。

 

初めに体が冷えるとおしっこが近くなるというお話をしました。
ということは、なるべく体を温めるように工夫すれば良いということですね。

 

保温性のあるインナーを1枚買いましょう

ウェットスーツの保温性だけでは足りない場合が多いです。

寒さの感じ方は人によって違いがありますが、

寒がりな人やお腹が弱い人は、ウェットスーツの下に保温インナーを着た方が体の熱が奪われにくくなります。

 

このブログでも何度か登場していますが、スキン(ゴム製の)生地のインナーがお腹までスッポリ覆ってくれてとにかくオススメです。


これをウェットスーツの下に着るようになってから、おしっこに行きたくなる頻度がかなり減りました。


春秋の水温20~23度くらいの時は、フードベストも着ればバッチリ暖かいです。

ウェットスーツのインナーと言えば、ラッシュガードやマリンレギンスが思い浮かびますが、実はそれ自体に保温性はありません。

詳しくはラッシュガードとは?海やプールでの日焼け防止・ケガ防止【防寒効果は低い】で書いたので読んでみてください。

 

エントリーの直前に必ずトイレに行く

これも大切なことです。

エントリーする直前に、必ずトイレに行っておきましょう。

 

エントリー直前は、準備でバタバタして

「さっき行ったからトイレ行かなくても大丈夫かな!」とつい思ってしまうのですが、

そういう時に限って、ダイビング後半でおしっこしたくなってしまうものです。

 

直前にトイレに行っておくだけで全然違います。

「ちゃんとトイレに行ったから大丈夫だぁ」という安心感も生まれますのでより効果的です。

 

結論|ダイビングおしっこ事情は飲み物と体を冷やさない工夫で解決する

まとめです。

ダイビング中に尿意をもよおさないようにするには、

カフェインやカリウムが多く含まれた飲み物は避け、麦茶やスポーツドリンクをこまめに飲みましょう。

体を冷やさない様に、保温インナーを着ましょう。

例え数十分前に行ったとしても、エントリー直前にもう一度トイレは済ませておきましょう。

以上をふまえて、ダイビング後半にソワソワしなくて済むようにしっかりおしっこ対策をしておきましょう\(^o^)/