ウェットスーツインナーで防寒|6月のダイビングはまだ寒い?
6月の関東・東海地方は梅雨真っただ中。
そんな初夏のダイビングは、ドライスーツからウェットスーツへ衣替えの季節です。
ウェットスーツは海水温が20℃くらいまで上がってくれば着用することができます。
しかし寒さの感じ方は人それぞれ。
特に女性は、体を冷やすことはあまり望ましくありませんね。
ということで今回は、『初夏のダイビングの防寒対策』についてご紹介します。
わたしはドライスーツは持っていないので、この時期はできればウェットスーツで潜りたいです。
レンタル代もかかってしまいますし、湿気がすごいのでドライスーツの内側は蒸れ蒸れです…
・ドライスーツだと蒸れるし暑いし、レンタルはしたくない
・でもウェットスーツだと寒かったらどうしよう
そんなあなたに読んでいただきたい記事です。
- 頭までスッポリ!フードベストは必需品
- 保温性に自信あり!エアースキン長袖インナー
- お腹が冷えないエアースキンパンツ
- ラッシュガードは保温性なし、防寒インナーではない
- まとめ|ウェットスーツは水温20℃を目安に防寒インナーで保温を
頭までスッポリ!フードベストは必需品
その名の通りフードベストは、フードつきの袖の無いインナーです。
ほとんどのダイバーさんが持っているかと思います。
フードベストを着ているか着ていないかでかなり体感温度が変わってきます。
右の写真はチャックを上まで閉めた様子ですが、アゴまで覆うのでとても温かいです。
前がチャックのタイプのものが扱いやすいですよ。
わたしはスキューバプロのフードベストです。
女性用に立体裁断してあるのでフィットしますし、裏側(写真の青い部分)が起毛しているのでさらに温かさUPです。
…しかし1つだけ気に入らない。
デザインがかわいくない( ;∀;)
黒なのでプロ感はかもし出せますが、1ミリもかわいくないですね。
かわいいフードベストなら『cocoloa』一択です。
保温性に自信あり!エアースキン長袖インナー
『エアースキン』のインナーがとても優秀です。
- 断熱
- 保温蓄積
- 防水
を兼ね備え、本当に温かいです。
このエアースキンをビキニの上に着てからウェットスーツを着ればバッチリ防寒できます。
生地は1㎜で薄いのでウェットスーツが苦しく感じたりはしません。
お天気が悪くて気温が低い時に着ています。
お腹が冷えないエアースキンパンツ
同じく『エアースキン』シリーズのパンツタイプです。
- 半ズボンタイプ
- トレンカタイプ
の2種類があるようです。
わたしはこちらの半ズボンタイプを愛用しています。ちょうど膝の上の丈です。
これのとても良いところは、お腹の上までスッポリ隠れるところです!
これに出会うまでは、ダイビング中にお腹が冷えてしょちゅう下していました。
(お食事中の方ごめんなさい)
でもいわば腹巻のようにお腹を覆って冷えをブロックしてくれるので、本当に助かっています。
真夏でも履いています。お腹が弱いダイバーさんはみんなこれを履いたほうが良いと思います(笑)
サイズ感ですが、わたしは身長150センチ 体重50キロ(やや筋肉質)で長袖インナー/半ズボン共にMサイズです。
日本製というところも良いですね。
海から帰ってきて洗う時は、ウェットスーツと一緒に洗っています。
洗い方は「ウェットスーツの洗い方|環境に優しい!専用ヤシ洗剤で罪悪感知らず」こちらの記事を参考にしてくださいね。
ラッシュガードは保温性なし、防寒インナーではない
よくラッシュガードをウェットスーツインナーとして着ている人がいます。
日焼け対策でしたらバッチリなのですが、ラッシュガードは保温性はほぼゼロです!
防寒インナーではないので注意してくださいね。
真夏の汗ばむ季節は、ウェットスーツが着づらいのでラッシュガードを着てすべりを良くすることはできます。
その点このエアースキンはウェットスーツが着やすくなるインナーではないです。
シャワーで水を入れながら着るとスポン!と着れますよ。
まとめ|ウェットスーツは水温20℃を目安に防寒インナーで保温を
まとめです。
6月の伊豆や関東圏の海の水温は20℃くらい。
気温もぐんぐん上がって夏日になる日はウェットスーツを選んだ方が快適でしょう。
でもダイビング中に寒かったらどうしよう…
という方は、
・フードベスト
・エアースキンインナー
がおすすめです。
潮の流れの変化などで急に水温が下がることも考えられますので、きちんと防寒対策をしておいた方が安心です。
せっかくのダイビング、「寒くて全然楽しめなかった…」ではもったいないですよね!
インナーを工夫して潜れば、より快適な初夏のダイビングを楽しめること間違いなしです。
シトシト雨のダイビングの持ち物はこちら↓