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ダイビングとオーガニックで美しい人生を送るブログ

1人暮らしダイバーのためのウェットスーツの干し方・保管の仕方

ウェットスーツの干し方

ダイビングでは体の保温と保護の目的でウェットスーツを着用します。

 

そのウェットスーツ、初めて自分のスーツを購入し海で使用した後、

「洗った後どうやって干せばいいの?

「次のダイビングまで期間が開く時はどうやって保管すればいいの?

という疑問が浮かぶことでしょう。

 

今回はそんな初心者ダイバーさんのために、1人暮らしのわたしが実際にやっている『ウェットスーツの干し方と保管の仕方』をご紹介しようと思います。

 

正しい干し方・保管の仕方を覚えておけば、ウェットスーツを傷ませずに長く使用することができますよ。

ウェットスーツは相棒です。大切に扱ってあげなければなりません。

 

ダイビング後のウェットスーツ、お手入れ方法がわからない?

ウェットスーツはネオプレーンという特殊な素材で仕立て上げられています。

海に入ったら洗わずにそのまま干しておく…

のでも良いのですが、次の使用まで期間が開く場合はウェットスーツ用の洗剤で洗うことをおすすめします。

 

環境に優しいウェットスーツ洗剤を使った洗い方は、

ウェットスーツの洗い方|環境に優しい!専用ヤシ洗剤で罪悪感知らず」で紹介していますので、まずはこちらからお読みくださいね。

水で洗うだけだと、目に見えない汚れは落ちないのですよ。

 

 

キレイに洗ったらハンガーで陰干ししましょう

先ほどの記事を読みながらウェットスーツを洗い終わりましたか?

お疲れさまでした。大変だったでしょう?笑

 

洗った次は干しましょう。

 

ウェットスーツは専用のハンガーで型崩れ防止

ウェットスーツ用ハンガー広げたところ
ウェットスーツ用ハンガー閉じたところ

本当はウェットスーツを横たわらせて干すのが1番良いのですが、1人暮らしですとそんなスペースはありません。

 

という事で、写真のようなウェットスーツ専用ハンガーの登場です。

 

普通のお洋服用のハンガーは使わない方がベターです。

普通のハンガーは細いですし強度も弱め。

水に濡れたウェットスーツは重いうえに、細いハンガーで干してしまうと肩の部分にハンガーの痕がついて型崩れしてしまうからです。

ウェットスーツを吊るす
洋服用ハンガーの肩の痕が嫌

(ちなみにわたしは普段のお洋服にハンガー痕がつくのも嫌です。

どうにかこうにか痕がつかないように干すのですが、やはりハンガーを替えるのが最善策な気がするんだよなぁ…)

 

直射日光はスーツを傷める?陰干しがGOODです

直射日光は避けて陰干し

ウェットスーツを専用ハンガーにかけ、干すのですが

出来れば直射日光は避けましょう。

 

太陽の光は強すぎて、長い時間干しているとウェットスーツが傷んでしまいます。

ベランダに置きっぱなしの洗濯ばさみは知らないうちにボロボロになりますよね。

それと同じで劣化スピードが早まってしまいます。

 

とはいっても1日くらいなら問題ありません。

洗った後のスーツは水がポタポタ垂れますので、お外で干しておく方が早く乾きます。

 

普段の洗濯物と同じで、部屋干しは乾くのに時間がかかりますし、臭いも気になりますものね。

 

水が滴ってこなくなったら室内へ

ウェットスーツの場合、完全に乾ききる前に室内に取り込んでOKです。

目安は、水がボタボタ垂れなくなったら室内に取り込みましょう。

 

吊るして干すと、足の先や腕の先部分は乾きにくいです。

ですがあとは部屋の中で干しましょう。

 

保管方法はハンガーに吊るしたまま。脚を床に着けて

足を床につけましょう

ウェットスーツを保管する時は、畳まないようにしましょう。

畳んで保管すると、シワがついてしまいます。

1度ついてしまったウェットスーツのシワは取れません。そしてシワの部分から傷み始めます。

 

ですので、ハンガーに吊るしたまま保管するのが良いですよ。

この時にコツ(これはダイビングショップの店員さんに教えてもらいました。)があって、

足先を床に着けて引きずるような形がGOODです。

 そうすることによって、力のかかり具合を分散しています。

ずっとハンガーに吊ったままですと、やはり肩の部分に負荷がかかりますので

足を床に着けて重力を逃がしてあげましょう。

 

ウェットスーツは自分の分身|優しいお手入れで長持ち

まとめです。

ウェットスーツはダイバーの分身だと思うのです。

自分と同じ背丈で、同じ寸法で…

ですから大切に扱ってあげたいものです。

 

干し方ひとつでも、保管の仕方ひとつでも、

自分のできる範囲で最善の方法を知っていれば、長く使えるのです。

 

①ハンガーはウェットスーツ専用のものを使いましょう。

耐久性がありますし、肩のハンガー痕も防止できます。

あ!フックのところはクルクル回るものが良いですよ。

 

②ベランダでは陰干し、水が切れたら室内で干しておきましょう。

 

➂ウェットスーツ専用ハンガーにかけて、吊るしたまま足を床に着地させて保管しましょう。

本当は横たわらせて保存するのが1番良いのです。

しかし1人暮らしだと部屋のスペースも限られますよね。

ですから吊るして保管でもOKです。

 

これでウェットスーツの干し方・保管の方法は以上です。

参考になりましたでしょうか?

ホコリが気になる方は通気性の良い衣類用カバーをかけておくと良いですよ。

 

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