でるふぃすぶるー!

ダイビングとオーガニックで美しい人生を送るブログ

足が太いから痩せたい?ならば下半身の筋トレをせよ!

脚痩せって難しい?

 

長年コンプレックスだった「足(脚)が太い」問題。

どうやったらミランダ・カーのようなスレンダーな脚になれるのか…

 

色々な宣伝文句にまんまと騙されあの手この手で試行錯誤したが痩せず。

 

でも、ダイビングのために脚力をつけたくて下半身の筋トレを始めたら不思議とサイズダウンしてきました。

関連記事>「ダイビング翌日の筋肉痛で分かる鍛えるべき筋肉

 

太くなると思い込んでいた下半身筋トレが、実は脚やせの極意だったということですね。

 

脚が太いと悩んでる人こそ

しっかり筋肉をつけて健康的で美しい脚を手に入れましょう。

 

脚痩せの為に鍛えるべき筋肉たち

太ももの贅肉は筋肉不足かもしれません。

 

歩くたびにゆさゆさ揺れる太もも。

(恥ずかしくってミニスカートもショーパンも履けないわ。)

中学生時代からずっとそう思い続けて早15年強…

 

やっと最近気づいたのですが、贅肉だから揺れるわけであって筋肉で引き締まってたら揺れないじゃないか。

そう、筋肉じゃなくてお肉だから揺れるんですねぇ…

 

脚やせの鍵を握る、筋肉のことを簡単に説明していきます。

ジムに通っている方のために、どのマシンを使えばいいのかの合わせて紹介します。

 

股関節周辺の内転筋群

ないてんきんぐん。太ももの内側の筋肉たちのことです。

群っていうくらいだから何種類かの筋肉が集まってそう呼ばれています。

筋トレ用のマシンの名前は「アダクション」

 

この内側の筋肉を鍛えることで、グッと印象が変わります。

 

気になる人もならない人も「ビクトリアシークレット モデル」で画像を検索してみてください。

 みんな太ももの内側にスッと入った筋があることがわかります。

この筋は内転筋群を鍛えないことには出てこないのです。

逆に言うとここを鍛えると、太ももにメリハリがついて美しいラインに近づけるということですね。

 

お尻を包む外転筋群

こちらはお尻から脚の付け根にかけてついている筋肉です。

筋トレ用のマシンの名前は「アブダクション」

 

実はこの外転筋群は日常生活じゃなかなか鍛えにくいです。

だから、お尻がだるーんとなってしまいます。

お尻の外側にある筋肉を意識して鍛えていくと、よりメリハリのあるヒップラインを手に入れることが出来ます。

 

これら二つはセットで鍛えていくのが効果的。

どちらか片方だけ鍛えてもチグハグなボディラインになっちゃいます。

 

太もも前側とひざ周り

こちらは「レッグエクステンション」

太ももの前側の筋肉を鍛えます。

太もも内側の内転筋群と共に、この前側の筋肉が見た目の美しさに大きく関わってきます。

ひざにお肉がついていて気になる人は、ぜひ太もも前側を鍛えてくださいね。

気づかぬうちに、ひざが小さくなっていきます。

 

太ももの裏側もお忘れなく

前を鍛えたらもちろん後ろマシンの名は「レッグカール」

太ももの裏側って自分では見にくいから気づかないけれど、案外贅肉さんがたくさんついているんですね。

太もも裏には知らないうちにセルライトがたくさん…

これは、裏側の筋肉を鍛えることで撃退できます。

 

これらの4つの筋肉をバランスよく鍛えることで、美しく引き締まった太ももに近づくことが出来るということです。

 

脚の筋トレは太くなる?大丈夫!実はいい効果がたくさん

「でも筋トレしたら逆に脚太くなっちゃうのでは?」

そう思いましたか?

 

確かに、筋トレは筋肉を育てるということなので、筋肉自体は大きくなります。正解です。

だけれども、筋肉を育てるにはエネルギーが必要。

筋肉に負荷をかけるということは、効率よくエネルギーを消費することにつながります。

 

下半身筋トレで基礎代謝量を上げよう

紹介した脚痩せ筋肉はその体積が大きいです。

全身のうち70%が下半身の筋肉と言われています。

 

大きいということはそれだけたくさんエネルギーを消費するということ

 

「エネルギーを消費」とはどういうことでしょうか。

それはつまり「基礎代謝量が上がる」ということです。

 

「基礎代謝量が上がる」と、どんないい事がおきるのか。

脂肪を燃焼させるパワーが強くなり、嫌なお肉をよりたくさんメラメラ燃やしてくれるんです。

 

余計な贅肉を燃やすためには、大きい筋肉を鍛えて効果的にエネルギーを消費させればいいということになりますね。

 

ヒップアップ効果も期待できる

桃の様な美尻

下半身筋トレで脂肪を燃焼させてくれることはわかりました。

 

もう一つ、いいことがあります。

年齢と共にだんだん重力に逆らえなくなっていくお尻を、プリッと美尻に変化させてくれる効果です。

 

お尻と太ももの筋肉は、互いに支え合って連動しています。

お尻周りの筋肉(外転筋群)や、太もも後ろの筋肉を鍛えることによって、連動してお尻も引き締まって美尻が完成するというわけですね。

 

なかなか鍛えにくい筋肉ですが、継続は力なり。

手遅れになる前に対処しておきたいものです。

お尻が垂れると、一気に老けて見えますからね…

 

バランス感覚が大事って知ってた?

10代や20代前半の若い頃はあまり気にならないかもしれないバランス感覚。

 

脚は2本でわたしたちの全体重を支えているわけなので、その脚の筋肉が弱ってくるとバランス感覚も失われていきます。

転びやすくなったり、予期せぬ衝撃を回避できなくなってしまいます。

(もちろんこれは筋肉のせいだけじゃないですが。)

 

歳を重ねるごとにだんだんと衰えてくる身体には、バランス感覚とそれを支える下半身の筋肉が大事になってきます。

 

ケガの予防もできる

太ももを鍛えることによって、ひざの痛みや腰痛が和らいだという情報があります。

先ほども紹介しましたが、わたしたちはたった2本の脚で全体重を支えています。

 

ジェンガで遊んだこと、ありますか?

四角い木のブロックを積んだタワーから、プレイヤーがそのブロックを一つずつ抜いていくあれです。

下の方のブロックを抜きまくってグラグラ状態だと、タワーは崩壊してしまいますね。

 

人間にも同じことが言えるのです。

脚という土台がしっかりしていないと、その上にある身体がグラグラになってしまう。つまり、躓いて転んだり、です。

 

毎日出来る!簡単筋トレ術

ジムに通うことの出来る人は、ぜひ「アダクション」「アブダクション」「レッグエクステンション」「レッグカール」のマシンで下半身を鍛えていきましょう。

 

でもジムに通えない人もいますよね。

そんなあなたには日常生活で簡単にできる筋トレです。

新しくトレーニング器具を買う必要は全然ありません。

 

階段上り下りで脚全体を使う

家の階段、駅の階段、みんなどこかしらで毎日階段を上ったり下りたりしますね。

でもエスカレータ・エレベータに乗っちゃっていませんか?

もちろんあれは文明の利器。

高層ビルが立ち並ぶ都会には欠かせない便利なものです。

 

でも、そこは楽を選ばずに運動してみましょう。

3階分くらいなら階段を。

案外慣れれば平気なものです。

きつかったら1階分からでも良いです。いつもよりちょっとだけ意識して階段を使ってみることから始めましょう。

階段の上り下りは、太もも全体の筋肉を動かすことが出来るのです。

 

階段じゃなくても、踏み台昇降でも代用できます。

要は、段差を上り下りです。

 

座り仕事は太ももに水入りペットボトルを挟みながら

お仕事がデスクワークの人は、きっと何時間も座りっぱなしでお仕事をしていると思います。

きちんと脚を閉じて座っていますか?

 

脚を閉じるだけで内転筋群(太もも内側)を鍛えることができます。

脚を閉じるのが普通のあなたは、水を入れたペットボトルを脚に挟みながら座るといいですよ。

落ちないように挟み続けるのは意外ときついです。

それでもひたすら、はさみ続けましょう。

 

ペットボトルは500mlので充分効果が発揮できます。

ペットボトルはちょっと恥ずかしいという人は、タオルでも問題ありません。

はさんだタオルを落とさないようにはさみ続けます。

とにかく落とさずに何かをはさみ続けましょう。

 

ヒップレイズで太もも裏側とお尻を

ヒップレイズ

腹筋も鍛えられるし、太もも裏からお尻にかけて鍛えるのにとっても効果的な運動です。

 

仰向けに寝っころがってできるので、夜寝る前にベッドの上でやるといいですよ。

朝起きたときにやるのも、目が覚めて元気が出ます。

 

脚痩せを叶えるにはジム通い派も自宅筋トレ派もコツコツ継続せよ

脚が太いと悩んでる人はぜひ脚の筋トレを実践してみましょう。

きついトレーニングは続かないから、はじめは少しだけでいいんです。

 

続けてやっていくうちに、

「あれ?先週と同じメニューは楽にこなせるようになったな」

って実感していくことができるようになっていきます。

続けることが大事です。

 

脚痩せは脚の筋トレから。

美しいレッグラインは、太ももの筋肉トレーニングをすることで手に入れることができます。

ただ細いだけでは美しくありません。

近頃の女性が目指す「細い脚」は、少々細すぎるのではとわたしは思います。

 

適度に筋肉をつけて引き締まっているからこそ、健康的で美しい脚と言えますね。

www.delphis-blue.com