ダイビングのライセンス取得は冬がおすすめな理由【海がキレイ・空いてる・安い】
「ダイビングのライセンスを取得したいけれど、冬でもできるのかな?
東京に住んでいるけれど、どこの海が良いのかもわからないなぁ。
どうやって調べたらいいのかも知りたい。」
そんなお悩みをお持ちですか?
-
冬のライセンス取得がおすすめな理由
-
ライセンス取得するならどこの海が良いか
-
シーズンオフとトップシーズンのライセンス取得にかかる料金の違い
ダイビングのライセンス取得は冬おすすめな理由
ダイビング=夏というイメージが強いですが、実はシーズンオフの冬の海こそ穴場なのです。
冬のダイビングライセンス取得がお得な理由を紹介していきましょう。
海が混雑していない【インストラクターとマンツーマンも可】
夏に海で遊んだことはありますか?
どうでしたか?もちろん楽しかったことでしょう。
しかし夏の海は激混みですよね。
反対に冬の海はとにかく空いています。
もちろん海水浴客はいませんし、ダイバーの数も夏に比べると半減します。
だからこそ冬のライセンス取得にもってこいの季節なのです。
夏にライセンスを取ろうとすると、複数人に対してインストラクターさん1人という状況がとても多い。
しかし冬ならばうまく行けばマンツーマンで講習を受けることが可能です。
つまり、手厚い講習を受けることができるのです。
もしあなたの他にもライセンス講習を受けるダイバーが4人いたとしたら、インストラクターさんは5分の1の割合でしかあなたを気に掛けることができません。
せっかく初めてのダイビングなのですから、わからないことはすぐに質問できたほうが良いですし、
困ったことが起きても少人数なら、すぐに駆けつけてくれますね。
海況が穏やかで透明度が高い
冬の海の状態が良いのは、このブログでも何度かご紹介してきました。
大きな台風も来ないですし、海水温が下がると水中の浮遊物が減り、透明度がぐーんっとアップします。
せっかくのダイビング、どうせならキレイな海がいいですよね。
台風の季節が終わる11月から2月くらいが、最も透明度が上がる季節なのです。
3月を過ぎると本州の海では『春濁り』が始まり、透明度が下がってしまいます。
ドライスーツだから寒くないし、着方・使い方も覚えられる
冬のダイビングには、冬専用のドライスーツというものを着用します。
これは夏のウェットスーツと違い、体が濡れない不思議なスーツ。
体が直接冷たい海水にさらされることはありません。
こんなに寒いのにダイビングするの?とよく聞かれますが、実はドライスーツのおかげで全然寒くないんですよ。
ウェットスーツは着るだけでOKですが、ドライスーツは海中での操作をする必要があります。
その操作方法も、ライセンス講習で覚えることができます。夏場の講習では習いません。
▼合わせて読みたい
東京から行くなら伊豆か沖縄の2択!
冬のライセンス取得の良いところがわかったところで、次に気になるのは『どこの海にするか』ですね。
東京に住んでいるなら伊豆か沖縄の2択です。その理由を説明しましょう。
伊豆は東京からのアクセス良し、通いもできる
まず1つ目の伊豆です。
わたしは普段から伊豆の海によくダイビングしに行きます。
その最大の理由はずばり、近いから!
日帰りで行くことができ、なおかつ海がキレイです。
東京にあるダイビングショップですと、主要な駅(新宿や池袋など)から送迎付きで日帰りツアーを開催しているところがたくさんあります。
▼合わせて読みたい
ライセンス取得には全部で3日間必要ですが、まとめて休みを取れない人でも大丈夫。
『通う』という選択肢もあるんですね。
ライセンス講習、始めはプール(もしくは浅瀬の海)での講習です。
都内に自社ダイビングプールを所有しているショップもありますので、
- 学科とプール講習は週末の休みで、
- 1日だけ仕事の休みを取って伊豆で海洋実習
なんてこともできちゃいます。
先程紹介したドライスーツの使い方を覚えたい人も、伊豆でのライセンス取得が良いですよ。
世界に誇る海、サンゴ礁を見たいなら沖縄
「せっかくだから、ライセンス取得&旅行がいい!」という人は沖縄にしましょう。
なんと言っても沖縄の海は美しいです。そして気温も東京より温かいです。
ウェットスーツでダイビングできる水温です。
沖縄の場合、最低3泊4日できればライセンス取得が可能です。
そして冬ですから観光客も少ない。ダイバーも少ない。
シーズンオフなので航空券や宿泊費がかなり安くなっています。
ライセンス講習自体も安くなっているショップも!
例えば1月後半の東京ー那覇間の航空機代を調べてみると、片道約1万円弱。
宿泊にはゲストハウスを利用すれば、3泊で1万円以下で泊まることができます。
これが仮に7月後半だったら…
ざっと調べても航空機代が片道2~3万円…。ホテルはゲストハウスを利用するにしても、
倍以上の差がありますね。
※国内格安航空券予約サイト スカイチケットで調べました。
というわけで、沖縄に行くにも冬の方がお得なのです。
ライセンス取得できるダイビングショップを探すのは遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」 が便利です。伊豆のショップも調べられます。
まとめ|冬なら空いててストレスフリー&安くライセンス取得できちゃう
ライセンス取得するなら断然冬が良い理由をご紹介しました。
-
海が空いていて、海況も穏やか
-
伊豆か沖縄がおすすめ。
-
航空券やホテル代も安く抑えられる
冬のダイビングは寒くないですよ。
ぜひ冬のうちにライセンスを取得しておいて、GWや真夏のリゾート旅行で思いっきりファンダイビングを楽しみましょう!
ダイビングライセンス 取得可能な年齢は10歳から【親子でダイビング可能】
「ダイビングのライセンスって、年齢制限はあるのかな?
子供にもダイビングの素晴らしさを教えてあげたいな。
いきなりライセンス取得じゃなくても、体験ダイビングでもいいなぁ。
子供のうちから色々なことに触れてみてほしいな。」
そんなことを思ったお母さん・お父さんダイバーさん。
ダイビングは10歳以上であればできますよ。
-
PADIのダイビングライセンスを取得可能な年齢
-
NAUIのダイビングライセンスを取得可能な年齢
-
体験ダイビングに参加できる年齢
わたしはPADiのアドヴァンスド・オープン・ウォーターというライセンスを持っています。
以前、高校2年生の男の子と同じチームだったことがありますが、
10代のうちからたくさんの経験をすることで、世界が広がりますよね。
羨ましいな~と思ったものです。
親御さんと一緒にダイビング、とても楽しそうでした。
ダイビング ライセンス取得可能な年齢は10歳から
ダイビングのライセンス取得ができる団体は複数ありますが、
この記事ではPADI(パディ)とNAUI(ナウイ)のライセンスについてお話をしていきます。
PADIのジュニア・ダイバー認定は10歳から
世界最大と言われるダイビングの教育機関PADIでは、10歳以上15歳未満はジュニア・ダイバーと呼んでいます。
詳しくはPADIの公式ホームページを見ていただくとして、ここではざっくり表にまとめてみましょう。
10~11歳 | ジュニア・スクーバ・ダイバー・コース ジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー・コース ジュニア・アドベンチャー・ダイバー・コース |
12歳~ (ステップアップ) |
ジュニア・アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース ジュニア・レスキュー・ダイバーコース |
しかしジュニアダイバーには最大水深などの制限が定められておりますので、こちらも確認しておくと良いでしょう。
10~11歳 | 最大水深12メートル 保護者・またはPADIプロフェッショナルと一緒 |
12歳~ (ステップアップ) |
ジュニアOWは最大水深18メートル 成人の認定ダイバーと一緒 |
初めてライセンスを取得するならジュニア・オープン・ウォーター・ダイバーコースが良いでしょう。
このライセンスなら、15歳になった時に大人と同じオープン・ウォーター・ダイバー認定されるからです。
▼合わせて読みたい▼
PADI ダイビングのライセンスの種類|ビギナーからプロまでこんなにあるよ
NAUIのジュニア・ダイバー認定も10歳から
もう一つ、世界で最も歴史のあるダイバー認定機関のNAUI。
こちらの団体でも、NAUIスクーバダイバーコースではジュニア・ダイバーについて条件付きで10歳から可能と定められています。
10歳~ | 最大水深18メートル 親権者とジュニア本人が同意の上、 有資格の成人(18歳以上)と一緒 |
15歳~ | 大人と同じライセンス取得可能 |
体験ダイビングが良いという方【10歳から ライセンス不要】
「ライセンス取得まではまだ考えていない。まずは体験だけしてみたいな。」
という方向けのプログラムがPADI・NAUIそれぞれにあります。
PADI ディスカバー・スクーバ・ダイビング
体験ダイビングについて、PADIではディスカバー・スクーバ・ダイビングという名前で呼んでいます。
海況が安定した海、もしくはプールで最大水深6メートルまでのダイビングを体験することができます。
こちらについても10歳以上なら誰でも参加可とされていますので、親子での参加もOKですね。
8歳・9歳のお子様向け『バブル・メーカー』プログラム
体験ダイビングとライセンス取得は10歳からですが、PADIにはバブル・メーカーという8歳と9歳向けのプログラムが用意されています。
このプログラムは水深2メートルまでのプールで、水中で呼吸をする体験をすることができます。
NAUI トライスクーバダイビングプログラム
こちらはPADIのディスカバー・スクーバ・ダイビングと同等レベルのNAUIのプログラム。
10歳以上であれば参加でき、最大水深は1回目は6メートル、期間内の2回目の体験は12メートルまで潜ることができます。
水深2メートルに達しなければ、8歳・9歳でも参加可能です。
とはいえダイビングはメンタルスポーツなので無理は禁物
ダイビング機関で年齢が定められていても、健康状態や精神状態によっては参加できない場合もあります。
子供が怖がっている時はダイビングの参加は諦めた方が良いでしょう。
というのも、ダイビングはメンタルスポーツだからです。
水中という日常とは全く違う世界では、恐怖心や焦った状態はとても危険。
冷静でいなければ、なにかあった時に正しい判断ができなくなってしまいます。
お子様の参加について、独自の年齢制限を設けているダイビングショップもあるようですよ。
自分から進んで準備できる。インストラクターさんの話をちゃんと理解できる。落ち着いて海中を楽しむ心の余裕がある。
これがお子様のダイビング参加に大切な条件かもしれませんね。
まとめ|10歳以上ならダイバーになれる!上限は無いので3世代ダイビングもできちゃう!
ではまとめましょう。
補足ですが、ダイビングライセンス取得に年齢の上限はありません。
大人になっても何歳からでもトライできますよ。
-
PADI・NAUIどちらも10歳からダイビング可能
-
体験ダイビングも概ね10歳からOK
-
年齢の上限はナシ
わたしがいつも利用しているダイビングショップさんには、60代のダイバーさんもたくさんいます。
中にはダイブマスター(ダイビングのセミプロ)に挑戦している人も!
下は10歳から、上はおばあちゃん・おじいちゃん世代まで楽しめるダイビング。
親子3世代でのダイビング旅行なんてステキですね。
泳ぐのが好き!プール大好き!海遊びも大好き!お魚大好き!なお子様には、
ぜひダイビングの素晴らしさに触れて、世界を広げてほしいなと思います(^o^)!
体験ダイビングが怖かった理由、それは知らないことを初めてするからです
「体験ダイビングの口コミで、怖かったってたまに聞くけど、どうしてだろう?
わたしもダイビングには興味があってやってみたいけれど、なんだか不安だなぁ…。
でも潜ってみたい。あらかじめ知っておいたほうが良いことってあるのかな?」
そんな疑問にお答えします。
- なぜ体験ダイビングが怖かったのか
- 怖い思いをせずに楽しく体験ダイビングをするにはどうしたらいいか
せっかくの体験ダイビング。「楽しかった!またやりたい!」というステキな思い出にしたいですよね。
ダイビングは普段の生活とは別世界でのスポーツ。
未知の世界を無知なまま進むのはそりゃ怖いです。
ですので、この記事を読んで少しでも海への不安が解消して、体験ダイビングを楽しんでくださいね!
体験ダイビングが怖かった理由、それは知らないことを初めてしたからです
初めてのダイビング。ライセンスを持って無くても海に潜れるのが『体験ダイビング』。
しかしその口コミや何人かの体験談を聞くと、
「海は確かにキレイだったけれど、怖かった。もうやりたくない。」
なんて声も少なくないようです。なぜでしょうか?
【理由1】ダイビングの予備知識ほぼ無しでいきなり海に潜るから怖い
今まで全く経験したことがないことを、下調べ無しで実行するのは無理があります。
よくわからないことをやるのは当然不安ですよね。
ダイビングにはどんな事が起こり得るのかを知らない、というのが大きな問題。
わたしたちはこれまでの経験から、「この次はこんなことが起こるだろう」ということを無意識に予測しながら生活しています。
しかし初めてのダイビング。経験したことがないので予測が付きませんね。
これが「体験ダイビングは怖かった」という理由の1つです。
【理由2】利益ばかり求めるショップ、お客さん最優先ではないショップ
残念ながら、インストラクターさんの質が低いショップがあるように感じます。
とにかく利益優先!自分勝手なインストラクターさん。
体験ダイビングでは、もちろん海に入る前に器材の使い方や困った時の対処法などの説明を受けますが、
それが不十分な場合も多いようです。
さらっと説明するだけ、流れ作業的にしか教えてくれなかった、など…。
初めてのダイビングですから、あなたはこんな不安を抱えていることでしょう。
「ちゃんと呼吸できるのかな…?」
「沈んだりしないかな…?」
「耳抜きってやつをしないといけないらしいけど、できなかったらどうしよう…?」
「泳ぐのがあまり得意ではないけど大丈夫かな…?」
それを、
「大丈夫大丈夫!さっき説明したとおりやればOKだよ。」
「説明したから大丈夫だよね?じゃあとにかく早く海に行ってみよう!」
こんな風に、具体的にどうしたらいいかを詳しく教えてくれないまま先に進もうとするのです。
初めて潜るあなたからすれば、
「ちょ、チョット待って。そんなにサラッとしか教えてくれないの?なんか急いでる感じがする…」
ですよね。
不安を解消できないまま海に入ったら、当然緊張して楽しむどころではなくなってしまいます。
「海に入ったはいいものの、やっぱり不安。耳が痛い。もう上がりたい。」
「教わったハンドシグナルでインストラクターさんに不安を伝えたけど、OKってサイン出されてグイグイ進んでいく…怖い。。」
本当に残念なのですが、こんなインストラクターさんがいる場合もあるのです。
当然怖いですよね。
【これだけは覚えておこう】楽しい体験ダイビングにするための知識
少し不安を煽るようなことを書いてしまいましたが安心してくださいね。
ほとんどのショップさんはちゃんとしていますし、「不安があればその都度必ず教えてください」と言ってくれます。
そしてさらに、次にお教えすることをしっかり覚えておけば、
何も知らずにいきなり体験ダイビングするよりも不安が軽くなるはずです。
アドヴァンスド・オープン・ウォーター(ダイブ本数 50本)のちょっとだけ先輩ダイバーのわたしからのアドバイスです。
初心者でもなく、まだベテランでもありませんが、
ダイビングする時は、毎回初心に戻って確認していることをお教えしますね。
鼻呼吸はダメ、常に口呼吸
ダイビングは常に口呼吸です。
マスクで鼻を覆っていますので、鼻で息を吸う事はできません。
鼻で息を吐くことはできますが、マスクに水が入りやすくなるのでNGです。
口呼吸、ゆっくり深呼吸するように行いましょう。
息を吸う時のコツは、熱いお茶をすする様に息を吸うことです。
わたしがライセンスを取得した時のベテランインストラクターさんが『お茶すすり呼吸法』と名付けていました(笑)
呼吸が苦しくなってきたら?
お茶すすり呼吸法で息をしていても、
「あれ?なんか苦しくなってきたな…><」と感じたらまずはその場に止まりましょう。
そして再び深呼吸を意識してください。気持ちを落ち着かせましょう。
大丈夫です。深呼吸すれば死にません。
走って息切れしたのを深呼吸で整えるイメージです。
耳が痛い。耳抜きができない!
少しでも耳が痛い、変な感じがしたら、今いる水深より深く潜ってはダメです。
まずは自分の耳を指さして、インストラクターさんに耳が痛いことを伝えます。
ちょっとだけ(1m)浮上してみて再度耳抜きしてみてください。
それでも解消されなければ、無理はせずにインストラクターさんの指示にしたがってください。
もしインストラクターさんがあなたのシグナルを無視して進もうとしたら、
「耳が痛いから待って!!」としつこくサインを出しましょう!
マスクに水が入ってきた!マスクが曇ってきた!
マスクに水が入ってきたらマスククリアをします。
やり方は、ちょっと顔を上に向けて、レンズのフチ部分を軽く手で抑えて、鼻から息を吐いてマスクの外に空気を出します。
するとあら不思議!マスクに入っていた水が抜けちゃいます。
もう一つ、マスクが曇ってきたらどうするか?
これは少しコツが必要です。
わざとマスクの中に少しだけ水を入れるのです。
マスクのレンズの下側を持って少し持ち上げると、チョロチョロ~っとマスク内に水が侵入してきます。
水が入ったら下を向いて、顔の向きを動かしてレンズの曇りを水で流していきます。
言葉にすると少しわかりにくいですが、お風呂場の曇った鏡にシャワーをかけて曇りを取るイメージです。
曇りが取れたら、マスククリアをして水を外に出してあげましょう。
足がつった!やばい!
足がつった時の対処法は、伸ばすことです。
フィンの先を手で持って足全体を伸ばしましょう。
その動作をしていると、インストラクターさんはあなたが足をつったことに気づいてくれますのでご安心を。
伸ばすのを手伝ってくれます。
足が落ち着くまで伸ばしましょう。焦らないでOKですよ。
急浮上はとても危険 超ゆっくり浮上してね
ダイビングでは、水面に向かって速いスピードで一気に浮上するのはとても危険です。覚えておきましょう。
ですが体験ダイビングではインストラクターさんがつきっきりで案内してくれるので、あまり心配はありません。
ダイビングを終えて水面に浮上するときのルールに『1分間に18メートル以下のスピードで浮上する』というものがあります。
(詳しい理由などはライセンス取得するときに勉強しますので省略します)
とにかく『浮上するときは超ゆっくり』と頭に入れておいてくださいね。
自分がパニック状態になりそうなことに気づこう
水中でパニックになっていることって、自分ではなかなか気づけないんです。
でもパニックにになりそう!という前兆に気づくことはできます。
それはこんな時。
- 呼吸が早くなっている・心臓がドキドキしている
- なんだかわからないけど不安・ソワソワする
自分がこの状態だと思ったら、まずはとにかくその場で止まることです。
そしてインストラクターさんに伝えましょう。
呼吸を整えて落ち着いてください。
「レギュレーターをくわえていれば大丈夫。リラックスリラックス。」と自分に言ってあげましょう。
まとめ|体験ダイビングは予習してからやれば怖くない
「体験ダイビングが怖かった」というのは、未知の世界の体験でわからないことだらけなのが大きな原因です。
この記事でご紹介したことを覚えておいて、不安はなるべく少なくして楽しいダイビングを体験しましょう。
体験ダイビングは未知の体験だから怖い!予備知識は大事です。
- 鼻呼吸はダメ、お茶をすするようにゆっくり口呼吸
- 耳が痛い時は1m浮上して再度耳抜き
- 息苦しさを感じたらその場で止まって深呼吸
- マスクに水が入ってきたら上を向いてマスククリア
- 足がつったらフィン先を持って伸ばす
- とにかく落ち着こう
ライセンス取得を視野に入れて、でもまずは体験ダイビング、という方はこちらの本を読んでみると良いですよ。
ダイビングの体験談、疑問、あるあるを楽しく紹介しています。
また、質の低いショップがあるというお話を少ししましたが、
体験ダイビングの値段がやたら安いショップは怪しいな、と思っておくと良いでしょう。
インターネットで口コミを調べるのも良いショップを探す手がかりになります。
遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」 は実際に体験ダイビングを予約して体験した人のレビューが載っていていい感じです。
割引があるショップもありますのでお得に体験ダイビングしてみましょう!
ダイビング後の飛行機は最低18時間空ける【おすすめアクティビティ紹介】
「飛行機に乗って旅行を計画しているのだけれど、最終日にダイビングしていいのかな?
ネットで調べてみると、ダイビング直後の飛行機搭乗はダメって書いてあったけどなぜだろう?
ダイビング以外のアクティビティなら、飛行機に乗る当日もOK?」
こんな疑問にお答えします。
- ダイビングをした日に飛行機搭乗がダメな理由
- 飛行機当日におすすめなアクティビティ
ダイビング後の飛行機は最低18時間は空ける
結論、ダイビング当日に飛行機に乗ってはいけません。
これは飛行機にのると体にかかる圧力が減り、『減圧症(げんあつしょう)』のリスクが高まるからです。
【理由】ダイビング直後に飛行機に乗ると減圧症になるリスクが高まる
PADI(国際的なダイビング教育機関)では、ダイビングのライセンスを取得する際に減圧症について必ず勉強をします。
詳しくはPADIのホームページを見ていただくとして、ざっくり説明すると
減圧症とは、ダイビングによって体に溶けた窒素が原因で
- 体のしびれ
- 手足の力が入りにくい
- めまい
などの症状が現れるものです。
それゆえにダイビング直後の飛行機はNGというわけです。
●ダイビング後の飛行機搭乗
ダイビング後18時間以内の飛行機搭乗は、減圧症発症のリスクが高くなることが知られています。
さらに念のため、ダイビング後24時間はあけたほうがよいでしょう。
飛行機に乗る当日もOKなおすすめアクティビティは?
ダイビング旅行とは言っても、せっかく旅行に行くのですから時間は最大限に使って楽しみたい!
そこで、旅行最終日にピッタリなアクティビティを紹介します。
遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」 で探してみてください。
やってみたいアクティビティごとに検索できて、場所や人数も絞って検索できるのでとても便利です。
アソビュー経由で予約すると割引対象なアクティビティもありますよ。
海外旅行の場合でしたら遊び・観光・体験、オプショナルツアー予約【Mappleアクティビティ】 で探しましょう。
ホームページも日本語ですし、現地での日本語OKなアクティビティも数多く、ビーチリゾート以外にもスパやショー観劇などもあります。
現地の移動は事前にレンタカーを予約しておくとスムーズですね。
まだ海が足りない?それならSUP・カヌー・カヤック
海大好きさんにオススメなのが、SUPやカヌー・カヤックツアー。
ダイビングと違って窒素が体に溜まりませんので、飛行機当日でもOK。
「ギリギリまで海で遊びたい!」という人にピッタリです。
ダイビングはややハードなアクティビティ。
最終日はSUPヨガでリフレッシュしたり、カヌーに乗ってのんびり海を楽しむのアリですね~。
お金をかけずに海でのんびりしたいならビーチコーミングも。思わぬお宝が見つかるかも?
グルメ堪能、食べ歩き
その土地のご当地グルメを堪能するのも旅の1つの楽しみ!
でも観光地のレストランは高い。そしてお店も星の数ほどある。
やっぱり食べログやぐるなびの口コミを参考に探すのが手軽で良いかと思います。
スポンサードサーチ
お土産探し
旅行と言えばお土産を選ぶのも忘れずに。
北海道なら白い恋人、沖縄ならちんすこう…などなど定番のお土産もいいですが、
一押しは現地スーパーでお買い物です!
例えば、わたしは沖縄旅行でしたら『スーパーかねひで』に寄ってお買い物をするのですが、
ジーマーミ豆腐やミミガーチップスなど、お土産屋さんで購入するよりも安く買うことができますよ。
ローカルスーパーには東京(わたしが住んでいるのが東京です)にはない珍しいお魚や食べ物もたくさんあってとても楽しいです。
お惣菜の食べ歩きもいいですよ。
まとめ|旅行最終日のダイビングはNG、でもマリンスポーツやグルメ堪能で有意義な時間を
ではまとめです。
ダイビングをしたあとは1日空けてから帰りの飛行機に搭乗
その他のマリンスポーツや観光をレジャーチケット購入サイトで探す
食べログなどの口コミサイトを参考に、ご当地グルメをクーポンを使ってお得に堪能する
おみやげ探しは地元のローカルスーパがオススメ
以上です。
せっかくのダイビング旅行、減圧症になってしまっては元も子もありません。
最終日には余裕をもったプランを立てて、安全に旅を終わらせましょう!
中性浮力を感じるコツってある?どうやって練習すればいい?
ダイビングを始めると立ちはだかる『中性浮力(ちゅうせいふりょく)』。
中性浮力が取れている、という状態は、水中で浮きも沈みもせずにバランスが取れている状態のことを指します。
ダイビングをより楽しく安全に上手になるにはこの中性浮力は必要不可欠なスキル。
でもどうやってコツを掴めばよいのでしょうか。
今回は中性浮力のコツや練習のしかたについて紹介したいと思います。
- 中性浮力を体感的に感じる方法
- 中性浮力を取る練習の方法
ダイビングにおける『浮く』と『沈む』
まず、ダイビングにおける言葉の解釈について説明して置かなければなりません。
なぜならダイビングを初めたばかりのわたしは、その言葉の意味をきちんと捉えられておらず、
中性浮力についてしっかり理解できずに悩んだことがあったからです。
浮くは、水面に向かって浮き続けること。
沈むは、海底に向かって沈み続けること。
です。
中性浮力を感じるコツは呼吸を意識すること
ダイビングのライセンスを取得する際に少し勉強しますが、頭で理解するのと実際に海に入って感じるのでは全然感覚が違います。
「習うより慣れろ」です。
常に自分の呼吸を意識することが中性浮力を感じる近道です。
ダイビング中はゆっくり大きく長い呼吸をするようにしましょう。
ゆっくり深呼吸するイメージでOK。
BCDの吸気・排気で浮力の調節もしつつ、呼吸によって体が浮き沈みするということを体感していきます。
息を吸うとふわ~っと体が浮かぶ。
そのまま息を吐くともとの位置に戻る。
これが中性浮力が取れている状態です。
息を吸っても体が沈んだまま、あるいは吐いてもうかんだままという場合はBCDに吸気したり排気したりして調節しましょう。
中性浮力を取る練習
水深によってBCDに送る空気の量は違いますので、海中を移動して水深が変化したら
その都度、体が沈んでいっていないか・浮いていっていないかを確認すると良いです。
これが中性浮力を取る練習になります。
一般的なファンダイビング(ライセンス講習ではない、楽しむダイビング)だと、
海中散策をしますね。
その移動中、中性浮力を意識した移動を心がけてみましょう。
具体的にはこうです。
- ダイブコンピューターを見ながら同じ水深で潜る。
- 海底から数メートル(だいたいの目視でOK)の位置をキープする。
着底しそうになったら息を大きく吸って体を浮かせる。
浮きすぎないうちに、次は息を吐いてもとの水深に戻る。
おそらく1回の呼吸(吸う→吐く)による水深の変化は1メートルもないと思います。
体が沈み切る前に吸う。浮きまくる前に吐く。
を心がけていればだんだんとコツを掴むことができますよ。
なぜ中性浮力が大切なスキルなのか?
ではここで、なぜ中性浮力は大切なスキルなのかをご説明します。
中性浮力が取れていると良いことがたくさんあります。
- エアーの消費が抑えられる
- サンゴや生き物を傷つけずに済む
- 安定したダイビングができる
1,エアーの消費が抑えられる
中性浮力が上手に取れないダイバーは、BCDの給排気だけで浮力を調節しようとしてしまいます。
すると当然、呼吸に使うためのエアーをたくさん消費してしまいますので
他のダイバーさんよりもエアーの持ちが悪くなります。
呼吸を整えて、BCDへのへの給排気は補助的な位置づけで浮力の調節を行えば、
エアーの消費を抑えることができるのです。
2,サンゴや生き物を傷つけずに済む
『生き物を傷つけない』ということは、ダイバーになったら絶対に心がけてほしいこと。
中性浮力が取れずにずっと沈んだままですと、必ず海底に着底していることになります。
するとどうでしょう。
そこにいる魚を驚かしてしまうかもしれません。小さなウミウシなど、手で潰してしまうかもしれません。。。
サンゴ礁の広がる海だったら、うっかり手をついてサンゴを折ってしまうかもしれません。。。
ダイビングは、海の中の環境をできるだけ邪魔せずに楽しむべきだとわたしは考えています。
そのために、中性浮力は必要不可欠なスキルなのです。
3,安定したダイビングができる
中性浮力の感覚、初めは意識しないと難しいものです。
しかし、たくさん潜れば潜るほどどんどん体が覚えてくるスキルでもあります。
すると、「あっ、体が沈んできてる!息を吸って~~…」
とか考えなくて済むようになる。
つまり余計なことを考えなくて済み、ダイビング中のストレスが減っていくのです。
ダイビングは精神的な部分が大きく関わるスポーツですから、不安要素は少ないに越したことはありません。
その意味でも、中性浮力をマスターするということは落ち着いてダイビングを楽しむことができるようになるということに繋がっていきます。
まとめ|中性浮力は呼吸で感じ、BCDは補助的に給排気
ひとことに中性浮力と言っても本当に難しいです。
ですが何本もダイビングを重ねていくうちに、「あ!今バランス良く浮力が取れているかも!」と体感できるもの。
諦めずに練習していきましょう。
息を吸ったらふわっと浮かぶ、吐いたらもとの位置に戻る。
↓
自然と呼吸をすると、多少の浮き沈みはするが、だいたい同じ水深で漂うことができる。
です。
【ダイビンググッズ】本当に買ってよかった!あると便利な4つのもの
「ダイビンググッズ、器材の他にあると便利なものって何があるかな?」
「まだダイビングを初めたばかりだけど、先輩ダイバーのオススメグッズを知りたい」
そんな疑問にお答えします。
- 防寒用ハイライズ半ズボン
- お着替えポンチョ
- ウェイトベルト(ウェストが細い人向け)
- アネロンニスキャップ
ダイビングを初めたばかりの頃は、どんな便利グッズがあるのかわからないですよね。
わたしがライセンスを取ったばかりの頃は、実際の海で「あ~~これあったら便利なのにな~~!」ということがよくありました。
ですのでこの記事では、そう思ったわたしが実際に探して購入して使ってみて、
『無くても困らないけれど、買って良かったと思える便利グッズ』
をご紹介していきます。
続きを読む
海やプールでラッシュガードの下、何着る?透けない?
水に濡れてもOKな服ラッシュガード。
「ラッシュガードの下には何を着るの?」
意外と悩みますよね。
知っているようでわからない、そんな疑問にお答えします。
ラッシュガードを着る目的別にご紹介したいと思います。
続きを読む
ラッシュガードとは?海やプールでの日焼け防止・ケガ防止【防寒効果は低い】
ラッシュガードを知っていますか?
海やプールで着ている人をよく見かける、Tシャツのようなアレです。
女性や小さなお子様が日焼け防止の目的で着ていることが多いですね。
今回は、
知っているようで実は知らなかったラッシュガードの性能と効果についてご紹介します。
「ラッシュガードってそもそもなんなの?」
「どうしてラッシュガードを着るの?」
そんな疑問を解決しましょう。
続きを読む
ウェットスーツとドライスーツの違い|ダイビングに興味を持ったら知りたいこと
ウェットスーツとドライスーツ、どちらもダイビングで必ず着用するスーツです。
夏はウェットスーツ、春秋冬はドライスーツ。
季節によってどちらのスーツを着用するか決めるのですが…
「もっと細かい違いを知りたい!なんで両方ダイビングスーツなのに、冬はドライなんだ!ドライスーツってなんなんだ?」
わたしがまだドライスーツを着たことが無い時にそう思っていたんですね。
ですのでこの記事では、まだドライスーツに腕を通したことが無い方に向けて、
ウェットスーツとドライスーツの違いをご紹介していきたいと思います。
続きを読む
ダイビングカメラとしてgoproはどうなの?Hero6で撮った写真とデメリット
大人気のアクションカメラ『gopro(ゴープロ)』
カメラ本体も防水であり、ダイビング用にプロテクターもあります。
初めてのダイビングカメラとして買うなら、オリンパスのコンパクトデジカメ『TG-5』か『gopro 』か…悩みますよね。
そこで今回は、gopro Hero6で撮ったダイビングの水中写真をご紹介したいと思います。
gopro、侮るなかれ。
とっても画質がキレイでステキな写真を撮ることができます。
結論、goproをダイビングカメラとして使用はアリです!
- これから水中写真を始めるので、小さくて手軽な方が良い!
- ダイビングはワイドが好き!
- 陸上でもバンバン使いたい!
そんな人にはgoproがおすすめですよ。
続きを読む