テレビを売却してNHKの解約手続きをする方法
テレビを見ない人が増えていますね。
見ていないのにテレビが部屋にあると邪魔ですし、無駄にNHKの放送受信料を支払わなければなりません。
「他人と自分を比べて落ち込む時は情報をミュートする 」で少し触れましたが、情報が入ってき過ぎると混乱するのでテレビは要らないなと感じ、手放すことにしました。
よほど古いテレビでない限り、捨てずに売却がおすすめです。
上手なテレビの手放し方と、その後のNHKの解約の方法をご紹介します。
テレビ処分はリサイクル屋さんに売却がお手軽
テレビを処分する方法はパッと思いつく限り3通りあります。
それぞれ比べてみて、わたしはリサイクル屋さんに売却する方法を選びました。
メルカリは梱包と送料がかかる
1番初めに思い浮かんだのは、メルカリで売るということです。
メルカリは売る・買う両方とも良く利用します。
しかし、テレビとなると迷いました。
わたしのテレビは20インチの小さめのテレビです。
しかし、梱包用の箱はとうに捨ててしまいましたし、家電は大きさと重さによって送料が結構かかりそう。
手間がかかるのでめんどくさいなぁ、と思ってしまいました。
知り合いにあげるのは運ぶ手間がかかる
10年くらい型落ちしたテレビなので、そもそも無料でほしい人がいたら差し上げようと思っていました。
ですが、なかなかテレビほしい！という知り合いもいなくて。
いたとしても、取りに来ていただくのは忍びないし、かといってこちらから持っていくのも手間だし…
ということで、この方法も最善策ではないなと。
リサイクルショップに売却、証明書も貰える
結果、リサイクルショップさんに売るのが一番手間もかからないなと判断しました。
お店に「テレビを引き取ってほしいです」と電話しました。
大抵のリサイクルショップさんは、回収に来てくれます。
わたしの場合はすぐ近所だったので、梱包など何もせずにそのまま持っていきました。
古いテレビですので、値段はつかないだろうと覚悟していたのですが、
「キチンと映るし、リモコンも純正のだから1000円で！」
なんとお金が返ってきました！
これは嬉しい。わーいわーい！
ということで、無事テレビを手放すことができました。
NHKの解約もすることを伝えたら、売却証明書を出してくれます。
これがないとNHK解約できないので、忘れずに貰ってくださいね。
NHK解約の手順
それでは次はNHKの解約です。
テレビを売ってすぐに電話しました。
NHKのホームページから、解約に関するページを探すのは非常に困難です。
とっっってもわかりにくくされているようです。
テレビを売却したらまずNHKに電話
NHKのホームページから、まず「受信料の窓口」というページに行きます。
しかしそのページで解約するにはどうしたらよいのかは一切書かれていません。
受信料関係のお問い合わせ先というページをみつけましたので、そこに書いてあるフリーダイヤルに掛けました。
0120-15-1515です。携帯からでもOKでした。
午前9時～午後8時まで、土日祝も対応してくれます。
参考：NHK受信料の窓口-受信料関係のお電話によるお問い合わせ先について
初めは自動音声案内です。
プッシュダイヤルで番号を選んで窓口を選択します。
「住所変更または新規契約のお届けは1を」
「お支払方法、契約者氏名の変更は2を」
「その他のお手続き・お問い合わせは3を」とアナウンスされるので、3をプッシュします。
電話で聞かれる質問
プッシュで3を選択すると、オペレーターに繋ぐコールが流れます。
しかし！これが結構待たされます。なかなか繋がりません。
根気よく待ちましょう。
繋がってからの会話はこんな感じです。
オペ「担当の○○です。どういったお問い合わせですか？」
わたし「テレビを処分したので解約したいです。」
オペ「かしこまりました。テレビの処分方法はどういった形ですか？」
わたし「売却です。」
オペ「売却したことを証明できる書類はお持ちですか？」
わたし「持っています。」
オペ「かしこまりました。テレビ放送が受信できるワンセグ機器などはお持ちではないですか？」
わたし「ありません」
オペ「かしこまりました。それではお客様の契約番号はお判りでしょうか？」
…なんじゃそりゃ。番号はわかりません。支払いのお手紙とかに書いてあるようです。
わたし「いえ、わかりません」
オペ「それでは、契約情報を確認しますので、お客様のお名前・ご住所をお願いします。」
わたし「東京都～～～～～～～～～～～～です。」
オペ「確認できました。ありがとうございます。それではこちらの住所に解約手続き書類を郵送いたしますので、証明書を同封し、必要事項を記入していただき返送をお願いします。」
うろ覚えですが、こんな感じです。
NHKを解約するのは大変だという噂を聞いていたので、すんなり話が進んで拍子抜けしました。
解約手続きの書類が郵送されてくる
解約の電話をして数日後、自宅に解約書類が送られてきました。
「放送受信契約を要しないこととなった事由」
という項目は、➂受信機を譲渡した にチェックし、
譲渡先・取引先に 売却したリサイクルショップの名前を記入しました。
あとは用紙の右上に日付を記入、署名して、捺印して終わりです。
ちなみに、B 受信設備の設置予定の項目は、設置予定なしにチェックを入れておきました。
売却したことを証明できる書類と共に返送
売却証明書の写真を撮るのを忘れてしまいました。
上記で記入した書類と、証明書を返送用の封筒に入れて返送すれば手続きは完了です。
NHK解約の注意点
いくつか注意点がありましたので書き留めておきます。
問い合わせは電話のみ
上記でも書きましたが、インターネットから解約の連絡はできないようです。
出来るのかもしれませんが、見当たりません。
手っ取り早く電話してしまいましょう。
手元にテレビが無くなってから電話する
どうやったら解約できるのか聞きたくて、テレビを手放す前に電話をしてみました。
すると、「テレビを処分してからまた電話してください」と言われて切られてしまいました。
テレビが無くなってからでないと対応してくれないようです。
解約書類が届いたらすぐ返送する
これは電話口でも説明されるのですが、書類が届いてから3週間以内に返送しないと
解約は取り消しになって、引き続き受信料を支払わなければならないとのことです。
しかし3週間と言わずに届いたその日に記入してポストに投函しましょう。
数日放置しておくと忘れちゃいます。
無駄なお金を支払わないためにも、面倒なことはすぐに片してしまった方が良いですよ。
テレビの処分とNHK解約手順まとめ
それではまとめてみます。
リサイクルショップで売却、証明書もらう
テレビは捨てるのにお金がかかりますので、きちんと映るテレビならば売却した方がお得に手放せます。
梱包などの手間を考えると、リサイクルショップさんに売却するのが最善策です。
ただし、ほとんどお金にはなりません。
ちょっとでも利益が欲しい方は、メルカリなどのフリマアプリで売却でも良いですが、
その場合は売却証明書が発行されませんので少々問題有りかもしれませんね。
NHKの受信料窓口に電話
テレビを手放したら、NHKの窓口に電話です。
ホームページは非常にわかりにくいですが、受信料窓口のページに書いてある契約お問合せ番号に掛けてください。
なかなか繋がりにくいですが、根気よく待っていれば必ず繋がります。
あとは、アナウンスに従っていけばOKです。
書類が届いたらすぐに記入・返送
解約の電話をしてから数日で、NHKから解約書類が郵送されてきますので、
後回しにせずにすぐに記入、捺印、証明書を同封して返送しましょう。
3週間を過ぎると無効になっちゃいますので注意してくださいね。
テレビが無いと作業に集中できる
テレビが無くなってから1か月ほど経ちます。
売却する前からずっとテレビは見ていませんでした。
今のところテレビが無くて困ったことはないですね。
ニュースは携帯や新聞で見ることができますし、会社勤めをしているので嫌でもトレンドニュースは耳に入ってきます。
テレビを見なくなって、集中力が上がった気がします。
目や耳から入る情報が減るので、気が散ることが少なくなりました。
テレビを売ったらお小遣いになりましたし、NHKの請求や訪問に怯える(笑)必要もなくなりました。
以上、テレビの手放し方とNHKの解約の手順のご紹介でした。
