ダイビングはレギュレータが快適さを左右する?Bismの回るアゴ楽セカンドステージ
ダイビングのレギュレーター。
購入するのはなかなか手が届かず、レンタル器材を使用している人も多いです。
しかし先輩ダイバーは知っています。
自分に合ったレギュレーターこそ快適なダイビングに欠かせない器材だということを…!
実際にわたしは、初めの数本のダイビングでレンタルレギュレーターを使用していました。しかし、
「なんでかわからないけれどアゴがめちゃめちゃ疲れる。。。」
「レギュレーターを手で押さえていないと口から外れてしまいそう。。。」
とダイビング中に余計なストレスを感じてしまっていました。
「これはレンタルのがわたしに合っていないからに違いない!」
と思い、その旅行後すぐにレギュレーターを購入したんです。
というわけで、今回はわたしが使っているレギュレーターの『クルクル回るアゴ楽セカンドステージ』を紹介します。
- 口にくわえる物だから、衛生上できれば自分のものを購入したい
- レンタルのレギュレーターはアゴが疲れる
そんなダイバーさんのための記事です。
- レンタルのセカンドステージがダイビング中のストレスになる理由
- Bism(ビーイズム)のセカンドステージは360°クルクル回る
- マウスピースを女性用に交換すればさらにアゴ楽
- Bism(ビーイズム)でアゴ楽ダイビング|まとめ
レンタルのセカンドステージがダイビング中のストレスになる理由
レギュレーターは基本
- ファーストステージ
- セカンドステージ
- オクトパス
- 残圧計(コンパスが付いている場合もあり)
- 中圧ホース
のセットで購入するのですが、
1番こだわっていただきたいのが『セカンドステージ』です。
なぜなら、わたしたちが海の中で生きるために呼吸をするための大切な器材だからです。
もう少し詳しくご説明しましょう。
呼吸が苦しい事がストレス
普段の生活で、呼吸をする事がストレスになることはあまりありませんね。
何も意識せずとも息を吸い、吐くことができます。
しかし海の中では少し事情が変わります。
どんなレギュレーターも、必ず呼吸はできるように作られています。
しかし『自分の口に合っているか、使いやすいか』は、レギュレーターの個体ごとに全然違うのです。
すべてのレンタル器材に当てはまるわけではありませんが、
- 使い込まれた比較的古いセカンドステージ
- 中圧ホースと固定されていて遊びのないセカンドステージ
これらは呼吸をすることがストレスになってしまう原因かなぁ、とわたしは実感しました。
Bism(ビーイズム)のセカンドステージは360°クルクル回る
わたしが購入したのは『Bism(ビーイズム)』というメーカーのセカンドステージ。
※セカンドステージとは、口にくわえて呼吸をする部分の名称です。
以前「レギュレーターとは?ダイビングをやらない人でも分かる器材紹介 」でセットで購入しましたよ!と紹介しました。
ダイビングショップの店頭に並んでいるレギュレーターセットには、このセカンドステージは付いていませんでした。
しかし店員さんに交渉して、残圧計やオクトパスをランクダウンさせる代わりに
『360°クルクル回ってアゴが楽』なものに変更していただいたのです。
これは画期的です。
セカンドステージで初めてダイビングした日は
「レギュレーターが1度も口から外れそうにならなかった」
「ダイビング後のアゴ、全然疲れてない」 と感動しました。
この写真はレギュレーターセットをレンタルしていた時のダイビングですが、
中圧ホースに引っ張られてレギュレーターが口から外れそうで、常に手で押さえていましたし、
ダイビングが終了して海から上がった時、アゴが外れるんじゃないかってくらい疲れていました…
「セカンドステージが違うだけで、ダイビングの快適さが全然違う!」
そんな体験をしました。
マウスピースを女性用に交換すればさらにアゴ楽
セカンドステージで呼吸する際のストレスを解消してくれるものが、もう1つあります。
『マウスピース』です。
一般的に、購入時についているマウスピースは大人の男性向けサイズであることがほとんどです。
女性でももちろんそのまま使用することはできます。
しかし、口の大きさは人それぞれ。
わたしは小柄なので、迷わず女性用のマウスピースを別で購入しました。
ダイビング中はセカンドステージが口から外れないように、マウスピースを はむっ と噛んでいます。
自分の口よりも大きなものを噛み続けたこと、ありますか?
…あんまり想像できないかもしれませんね(笑)
尋常じゃないくらいアゴ痛くなります。
女性の方や口が小さい方は、女性用のマウスピースに交換しておけば
より快適なダイブタイムを過ごせますよ。
マウスピースは結束バンドでくっついています
ちなみにこのマウスピース、結束バンドで外れないように連結しています。
ですので、実は交換は自分でできますよ。
カポッとはめて、溝に沿って結束バンドで締めれば完成です。
Bism(ビーイズム)でアゴ楽ダイビング|まとめ
ということで、快適にノンストレスでダイビングする1つのポイントが『セカンドステージ』であることを説明しました。まとめます。
ポイントは2つです。
- クルクル回るセカンドステージを選ぶ
- 女性用マウスピースに交換
海の中では『呼吸がストレスになること』はよろしくありません。
地上にいる時のように、楽に呼吸ができるセカンドステージを探してみてください。