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お盆過ぎの海水浴は遠くの台風に注目!穏やかな海の見分け方

なぜお盆過ぎの海水浴はやめておいたほうが良いとされているのでしょうか?

 

それは、日本の季節の移り変わりで起きるお天気事情が関係しています。

大きな理由として、

  • 台風が発生しやすい
  • 夕立が起こりやすい
  • 突然の予期せぬゲリラ豪雨
  • クラゲの発生

などが挙げられます。

今回は上記4つの中から台風についてのお話です。

 

8月のお盆休み期間、海水浴に行く予定を立てているのなら

可能な限りお天気予報を継続してチェックしておきましょう。

 

この記事では、関東近郊(伊豆地方、千葉県など)でダイビングをするわたしが経験したお天気情報を元に、

海水浴のための台風予報の見方を簡単にご紹介したいと思います。

お盆過ぎの海水浴は台風に注目

 

台風の発生は要注意!遥か遠くにあっても波の影響あり

お盆(8月中旬ごろ)を過ぎると、たくさんの台風が発生しますね。

日本は台風の通り道ですので、必然的に海水浴に行くには無理のあるお天気になってしまいます。

 

海水浴当日の台風は諦めもつくでしょう。。。

ですが問題なのは、遥か遠くの海上に台風がいる場合です。

 

ここ数年の台風はとても勢力が強く、例え遠くにあっても

  • 波が大きくなる
  • 予期せぬ潮の流れが発生する

ということが考えられます。

 

 

天気予報で台風の位置を見て 海水浴場を変更するのも手

海水浴に行く予定の日、天気予報は快晴、気温も高くて絶好の海日和!

そんな時は、台風の位置や進路を確認して行く予定だった海水浴場を変更したほうが安全な場合があります。

 

沖縄方面から関東に向かってくる台風の場合

沖縄方面の台風

例を挙げてみますね。

通常の台風は、沖縄方面から右にカーブしながら北上するという進路をたどります。

 

この場合は、まだ沖縄県からも遠くに台風があるのなら、

東伊豆、千葉県内房(館山など)、大洗(茨城県などは比較的波は穏やかである可能性が高いです。

現地のホームページなども参考にして、波や風邪の情報をこまめにチェックしましょう。

 

小笠原方面から関東に向かってくる台風の場合

小笠原方面の台風

2018年7月後半の台風12号、

そしてこの記事を書いている8月上旬に発生している台風13号は、

小笠原地方から左にカーブしながら北上するという、少々レギュラーなコースを進む台風です。

 

この進路の台風の場合、先程紹介した東伊豆や千葉県・茨城県は残念ながら波が高い可能性が。

逆に、西伊豆地方の湾で囲まれた海水浴場(大瀬崎土肥黄金崎など)ならば比較的穏やかな海と予想できます。

もしくは日本海側の新潟県や石川県方面に行っても良いと思いますよ。

 

台風と海水浴|進路にチェックして最適な海水浴場を見つけましょう

穏やかな海で海水浴楽しもう

まとめです。

遥か遠くに発生している台風ならば、関東近郊のお天気が晴れていれば海水浴にいけます。

しかし台風がある、ということは頭の片隅に置いておきましょう。

 

  • 沖縄地方から右(東)にカーブする台風は東伊豆、千葉県内房、茨城県
  • 小笠原地方から左(西)にカーブする台風ならば西伊豆、日本海方面

ぜひ参考にしてみてください。

 

ただし、現地海水浴場のホームページなどで随時海況を確認することをお忘れなく!

そして、監視員やライフセーバーさんの言うことはきちんと聞きましょう!

 

それでは、楽しいお盆休みをお過ごしください\(^o^)/