【一人旅】憧れの宮古島にダイビングに行こう
おはようございます。だりあです。
次のダイビング旅行は一人で宮古島に行こうと思ってる。
調べていくうちにどんどん惹かれていく。
宮古島ダイビング旅行を妄想しながら島の魅力を紹介するね。
東京から宮古島への行き方
宮古島は沖縄本島よりもさらに南に約290キロに位置する。
サンゴが隆起してできた島で、来間島、池間島、伊良部島、下地島、大神島、多良島、水納島などと宮古諸島を成している。
直行便で楽チン快適
羽田空港からは飛行機で3時間ほど。直行便が運行している。(沖縄本島までは約一時間半ほど)
関西国際空港や名古屋空港からも直行便がある。
飛行機に持ち込める荷物の量は限られているので、ダイビンググッズを持参するとなると預ける荷物とリュックの二つで行くのがいいだろう。
ダイビングの器材はタンク以外のものを全部合わせると15キロくらいある。
飛行機に無料で預けられる荷物の上限はだいたい20キロなので、着替えやお風呂セットなどを詰め込むと結構ギリギリだ。
先に宅配便で現地のホテルやダイブサービスに送ってしまってもいいかもしれないね。
本島や石垣島を経由してもいいかも
ダイビングだけじゃなく色々な場所を観光したいなら、本島を経由したり石垣島を経由するルートも良さそう。
例えば、本島で国際通りを観光して一泊、次の日に宮古島に向かうとか。逆パターンもいいな。
石垣島にもダイビングスポットがたくさんあるので是非行ってみたい。マンタに逢うなら宮古島よりも石垣島の方が確率が高い。
宮古島のダイビングスタイル
どのダイビングスポットでも様々なダイビングスタイルがあるよね。
ビーチダイブ、ボートダイブ、まったり写真派ダイブ、豪快なドリフトダイブ…
宮古島のダイビングスタイルはどんな感じだろうか。
ボートダイブ
ほぼ100%ボートダイブだという。港からボートで各ポイントに移動。
基本的には1日2ダイブ、リクエストで3ダイブ目も可能なところが多いそうだ。
伊豆なんかもそのスタイルが多いよね。(わたしは欲張りなので3本潜りたい。笑)
その日の自分のコンディションと相談して、無理しないダイビングにしよう。
海は体力が必要だからね。潜らなくても慣れないボートで結構疲れているはず。
地形の魅力が国内屈指
わたしが宮古島に惹かれた最大の理由が「地形」!
ダイナミックな地形や洞窟は毎回どきどきわくわくだ。
洞窟に入って頭上を見上げると差し込んでくるキラッキラの太陽の光。
スポットライトのように一部分だけ照らされたステージ。
オーロラみたいな光のカーテン。
もうそんな光景を目の前で見られるなんて!たまらん。
どんな光景かって??? 「#宮古島ダイビング」 で今すぐインスタチェックwww
宮古島で出会える生き物たち
宮古島には関東では見ることが出来ない生き物がたくさんいる。
マンタ、ロウニンアジ(GTって呼ばれてる)、イルカちゃんも!
もちろんマクロ生物も見たい子達がたくさんいる。モンツキカエルウオ、関東にはいないウミウシたち…
八重干瀬(ヤビジって読むよ)方面には美しいサンゴたちが生きている。
たぶん、言葉に出ないほど感動するんだろうな…
宮古島での移動
宮古島での移動はタクシーがメインらしい。
普通のタクシーや観光タクシーなど、目的や料金などでうまく利用したい。
自転車をレンタルしてくれるところもあるみたい!宮古島の海風を感じながら島一周旅もいいなあ。
レンタカーを借りよう
タクシーよりも自由度が高く、且つ限られた時間で色々な場所を見たいならやっぱりレンタカーを利用するのが一番良さそう。
ホテルと提携していたり、乗り捨てOKなところもあるみたいだよ!
ダイビングサービスの送迎
宿泊先とダイビングサービス間の移動はダイビングの料金に含まれる送迎付が良い。と言ってもほとんどのショップが送迎してくれるはずだ。
宿泊するエリアによってはできない地域もありそうなので、事前にしっかり調べておこう。
絶対行きたい王道ポイント
言わずと知れた宮古島の人気スポットをピックアップ。
紹介する4つのポイントは全てハッシュタグ(#○○)をつけてインスタで検索してみてほしい!写真を見るだけでもその魅力がわかる。
魔王の宮殿
宮古島の地形&穴スポットの中でもダントツ人気のポイント。下地島方面だ。
季節による風の影響で夏場はなかなか行けないことも多いという。
なんと言っても名前のインパクトが強すぎwww
水深20メートルほどに入り口があり、細く暗い廊下を進んでいくと一番奥に絶景が待っている。
そこは「魔王の寝室」
太陽の光がここに差すのは夏場だけだそうだ。差し込んだ光が照らすそのスポットはまさに名前にふさわしい。
魔王の宮殿は初心者でも比較的行きやすい。夏場は魔王の寝室、秋冬は宮殿のエントランスが圧巻のポイントだ。
宮古島で潜るなら絶対にリクエストする。何度でも行きたい。
本ドロップ
こちらは伊良部島方面のポイント。最大水深は30メートルほど。
迫力満点のドロップオフに集まる生き物を見に行こう!
流れが強い時もあるようだが、比較的ダイビング初心者も挑戦しやすいという。
ドロップオフとは、海中にある断崖だ。
山の断崖絶壁を思い浮かべてほしい。あれが海中にある。
それをドロップオフという。
そこは潮の流れがぶつかり複雑な流れを生み出している。
潮流が複雑と言うことは、そこにはたくさんのプランクトンが集まる。
そしてそのプランクトンにまたたくさんの魚たちが集まるのである。
1~2メートル級の巨大なロウニンアジを狙うならこのポイントは是非行くべき。
本ドロップはロウニンアジのクリーニングステーションになっているらしい。悠々と泳ぐ姿はかっこいいに決まっている。
通り池
こちらは海水と淡水が交じる池に潜るポイント。
外洋からエントリー、水深25メートル付近にある入り口を通って進んでいくと、海水と淡水の境界線が目視できるという。
「ケモクライン現象」というそうだ。
水面に近い方が淡水、深い方が海水。海水の方が重いのだ。
それぞれ水の色が違う。他のポイントでは見れないその光景は是非カメラに収めたい!
その光景を見ながらさらに進んでから浮上すると周りを岩に囲まれた池の中に出てくる!
なんと不思議なこと。誰が初めに見つけたんだろう。地上から池を眺める観光客もいるので、手を振ってあげたい(笑)
アントニオガウディ
こちらも洞窟&穴ポイント。伊良部島方面。
エントリーポイントは水深8メートルと浅めだが、リーフをえぐるようにポッカリ開いた穴に入ると一気に20メートルほど潜行する。
見上げれば大小の穴から差す光がキラキラだ。
スミレヤッコやオルトマンワラエビなど小さな生き物もいて、ワイド・マクロともに楽しめる。
カメラの電池は絶対切らさないようにチェックしてから潜りたい。
ちなみにアントニオガウディはその昔スペインで活躍した建築家の名前。かの有名なサグラダ・ファミリアは彼の作品。芸術性の高さゆえに、このポイントにもその名前がついたのだろう。
自分と向き合う一人旅
実は、わたしは一人旅をしたことがない。でも多分、一人旅は良い。
一緒に行く人に合わせなくていいから。
一人旅は、自分の希望を自分でかなえてあげられる旅だ。
一人と言ってもダイビングに行くなら先輩ダイバーさんもいるし、本当の一人じゃない。
自分の行きたいポイントをリクエストして、わからないことは自分の力で解決しないといけないけど、そこに対する不安はないな。
今回は「宮古島に一人でダイビングに行く」ことを想定して書いた。
つまりわたしは宮古島には行っていない。これから行く。
調べれば調べるほどその魅力に惹かれていく。
わたしはワイドでダイナミックなダイビングが好きだ。(今のところ。)
自分のちっささみたいなのを感じて「自然ってすげーーー!!」って感じたい。
観光よりもダイビングに力を入れたいから、インスタ映えするようなリゾートホテルには泊まらないつもりだ。
ダイバーだけじゃなくて観光地としても人気の宮古島。
美しい島を汚してはいけない。来た時よりもキレイにして帰る位の気持ちで行きたい。
何気ない行動が島を汚しかねないという事を覚えておかないといけない。