全身洗える!メルローズ オーガニックリキッドソープを使ってみたよ!
ドラッグストアで安価で売っているシャンプーはなんとなく髪に悪そう。
色んなボディーソープを使ってきたけど、やっぱり手足のカサカサ乾燥肌は治らない。
カラーリングしてるし、ネコっ毛でブワっと広がってパサパサの髪だけど、
ツルツル・サラサラ且つ広がりすぎず、べたべたしない髪にしてくれるシャンプーはないものか…。
ボディーソープだけで乾燥肌をケアできないものか…。
そう悩んでいたわたし、
「メルローズ オーガニックリキッドソープ」を使ってみました。
オーガニックだから環境にも優しい。そしてなんと、全身洗えるのです。
まずは使ってみた感想
さっそく、わたしが使ってみた感想を述べよう。
もちろん使う人によって差はあるはずなので、わたしはこのように感じたという風に書いていきますね。
※わたしは小柄で髪が結構短いので一回に使う量はちょっと少なめ。
一回プッシュして出てくる泡はこれくらい。やや少ない気もします。
【髪】しっとり、やや重い感じ
まず頭を洗います。泡をつけてシャカシャカ。
キシキシする感じはあまりない。だがしかし、泡立ちません。
なので、髪が長い人は3~5プッシュした方が良さそうです。(わたしは1プッシュだけ。)
普段よく泡立つシャンプーを使っている人にはかなり物足りなく感じると思います。
でも泡立たない分、洗い流すのがとても楽。すっと流れてくれる(ような気がする)
タオルドライした後の感じは、やや重たい印象です。
ドライヤーで乾かした後は、しっとり感。
ただし、きちんと洗い流せていなかったのか、べたべた感が残りました。
植物のオイルがたっぷり含まれているので洗い流すのに時間をかけたほうがよさそうです。
【追記】
一ヶ月ほどこれだけで髪を洗い続けてみたのですが、 今まで使っていた市販のシャンプーと比べると
髪の質はしっかりしたような気がします。
でも見た目も触った感触も重たいです。スタイリングワックスをつけたようなイメージですね。
サラサラで軽い仕上がりではありません。
パサパサの髪でしっとり感を重視したい人や、スタイリング剤を使ってヘアアレンジする人には良いと思います。まとまりが良くなります。
わたしはズボラなのでワックスなどは使いません。
軽くてサラサラな方が好みなので、このリキッドソープはボディーソープとして使うことにしました。
【体】べたべたしなくてしっとり
頭と一緒に体も洗います。
プッシュして出てくる泡はキメが粗めなので、腕を洗っている間に脚の泡は消えちゃいます。
でもキメが粗い分なのか、伸びがいいですね。
両腕で2プッシュ、両脚で2プッシュ、胴体は前と背中でそれぞれ1プッシュ。
それくらいの量で充分洗うことが出来ました。
流したあとは、パリっとした感じはなくしっとり。
上がってからタオルで体を拭いてもしっとりは続いています。
モチモチしてる感もあります。
泡立ちはよくないがアロマの香りでリラックス効果も
はっきり言って、泡立ちは全然良くないです。
もこもこの泡に慣れてると、
「こんなんでほんとに洗えているんか!」って不安になるくらい良くない。
でも、みんな洗いすぎなんだと思います。たくさん手にとって、もっこもこに泡立てて、これでもかってぐらいゴシゴシ洗っていませんか?
その洗い方、乾燥肌になりやすいですよ…
やさしく、適量で洗えば肌は傷つかないしエコですね。
香りは、アロマオイルな感じ。わたしはラベンダーのを使ってるので、寝る前に香らせたい香り。
メルローズ オーガニックリキッドソープは、
オリジナル(無香料かなあ?)、レモンマートル、オレンジ、ローズマリー、ラベンダー、ペパーミントの6種類の香りのラインナップがあります。
市販のシャンプーやボディソープのような、あんな感じのいい香りとは全然違います。
香り重視の人は物足りないでしょう。
髪を乾かしたあとに感じる香りもほとんどありませんでした。
メルローズ オーガニックリキッドソープってどんな商品?
500mlで参考価格は2,160円。
オーストラリア メルボルンに本社を構えるメルローズ社の商品。
メルローズ社は環境保全活動に積極的な会社。
このリキッドソープはオーガニック認証も受けています。
泡で出てくるポンプタイプなので自分で泡立てずに済むし、大量に使いすぎるのを防ぐことができます。
合成界面活性剤、合成保存料、合成着色料などの石油由来の添加物は一切使用されていません。
ボディも野菜も洗濯も!何でも洗えるすごい石けん!
本当になんでも洗えるとのこと。
わたしは髪と体用に購入したけど、野菜も洗えるし、お風呂の掃除用洗剤でもよいし、洗濯用洗剤としても使えます。
(さすがに野菜を洗うのには躊躇している)
ボディに使うときは原液をそのまま使いました。
ポンプ式で泡で出てくるのでそのまま髪や体につけます。洗顔も原液でOKです。
洗剤として使用する場合は、水を足して40倍ほどに薄めて使います。
頑固な油汚れは薄めずに原液で。
洗濯の場合は、普通の(一般的に売られてる)洗濯洗剤より少し少なめでOKだそうです。
このリキッドソープに含まれる成分
全成分は写真のとおり。
水、オレイン酸K、ヤシ脂肪酸K、リノール酸K、グリセリン、ラベンダー油、エタノール、クエン酸。
「○○酸K」は植物油から抽出されたもの。洗浄効果やメラニン色素を合成させにくくしたりする役割です。
「グリセリン」は保湿成分。こちらも植物油から抽出します。
「クエン酸」掃除用品などでもあるように、汚れを落として肌のキメを整える役割があります。
「エタノール」これが気になるポイントだけど、この商品はオーガニック認証を受けています。
エタノールは穀物(お米とかね)などのデンプンから製造される天然のアルコールです。
天然の原料から抽出される成分も、実は化学の力で同じものを作り出すことができる。
でもオーガニックの認証は、化学的に作られたものは合格できないのです。
オーガニック先進国 オーストラリアの認定製品
オーストラリアはヨーロッパと並んでオーガニックの先進国。
オーガニック商品として認めますよ!というACOマークを取得している。(ぐるぐるから芽が出てるマークだよ)
ACO(Australia Certified Organic)認証は、オーストラリアトップのオーガニック認証機関。
厳しいチェックを経て、合格したものだけがこのマークをつけることができる。
原料や成分、植物を育てる農場、環境を破壊しない製造など、細かなところまで定められている。
参考:Australian Certified Organic (残念ながら日本語には対応していないようです)
そもそもリキッドソープって何?
「リキッドソープ」という言葉はまだまだ聞き慣れませんね。
リキッドは液体。ソープは石けん。ああそうか、液体石けんのことですね。
メルローズ社のオーガニックリキッドソープ。
とってもわかりやすい商品名。
液体石けんなら全部リキッドソープと呼べそうだけど、選ぶならぜひオーガニックのお肌にも地球にもやさしいものを選んでみてほしいな。
安いシャンプーや洗剤との違い
体に浸透しても負担がかからない成分であるのがオーガニックのいいところ。
それが化学成分を使った安い商品との大きな違いです。
ドラッグストアなどで売っている商品は、石油成分を多く含んでいるものが多いです。
石油成分は、その時の使い心地はとてもいい。サラサラになったり、洗浄力が高かったり。
でも問題は、長年ずっと使い続けた場合の影響です。
石油成分は肌の水分をゴッソリ奪ってしまい、肌本来の油分や水分を調節する機能を壊してしまうといわれています。
それから、値段を比べるとオーガニックは少し高い。
オーガニック商品をつくるのには費用がかかる。
手間をかけて原料になる植物を育てる農家さん、化学に頼らずに製造する工場の人たち…。
彼らの生活も、オーガニック商品は支えている。だから少しだけ高いのです。
だけどぜひ、生産者の人たちのことも考えてみてください。
☆3つ!お風呂がめんどくさいズボラなあなたにオールインワン!
わたしの独断によって、この商品は☆3つです。(最高は☆5つ)
ボディーソープとしてはなかなか良い使い心地。
髪を洗うのには重たい、ボディーソープとしてはしっとりでGOOD
マイナスポイントを挙げるとすれば、「泡立ち」と「髪を洗ったときの重さ」。
髪が長い人は一回の洗髪で何回もプッシュしないと洗いきれなそうですし。
髪を洗った後の重さがあまり好きではないです。
でも体を洗った時のしっとりする感じはとても良い。
市販のボディーソープはいくら潤いを謳っていても、キシキシして肌が乾燥するやつばかりでしたので。
メルローズ オーガニックリキッドソープは、全部これだけで洗えちゃうからスーパーズボラなわたしにはとっても嬉しい。
※ただし、現在は髪を洗うのには使っていません。
環境に配慮した優しさ肌にも優しい
毎日一回、地球に優しいお風呂の入り方ができるようになりました。嬉しい。
全身洗えるリキッドソープってなんてエコなんだろう。
参考にしてみてください。(お試しサイズあればいいのにな。)
以上、メルローズ オーガニックリキッドソープを使ってみた感想でした!