【TV&MOVIE】ズボラ女子のオーガニックコスメ オールインワンで楽チン
化粧水、浸透液、乳液、保湿クリーム、美容液、美容オイル。
スキンケアは女子の命だけど、ぶっちゃけめんどくさい。。
スーパーズボラ女子だりあです。
ちょっと前に何回もボトルの蓋を開け閉めするケアを卒業したので、何を使ってるのか紹介するね。
スキンケアはTV&MOVIE シェイクワン オールインワンローション
ブランド名はTV&MOVIE。女優の中谷美紀さんをモデルに起用している。
化粧水、保湿クリーム、美容液。何回もボトルのふたを開け閉めするのがとてもめんどくさいので、オールインワン的なものはないかと探したら、シェイクワンにたどり着いた。
お値段は90ml 3,680円。
美容オイル・化粧水・美容液 全部入ってる
この商品のウリはなんといっても「オールインワン」というところ。わたしもそれが目当てでこれを探し当てた。
美容オイル・化粧水・美容液に、クリーム状にする天然成分のみ配合という。
化粧水はわかる。洗顔したあとの顔を整えてくれるやつだ。
でも化粧水だけだと保湿できない(水分を肌に留めておけない)ので、乳液やオイルなんかを使うわけだね。
美容オイルと美容液って同じじゃないの?と思ったんだけど、ちょっと違うようだ。
美容オイルとは、細胞と細胞をつなぐ役割をしているお肌の脂質に、より潤いを与えてあげることに一役買ってくれる。
これによって、肌の水分がなくなりすぎたり逆に脂質を溜め込みすぎて脂ぎってしまうのを防いでくれる。
簡単に言えばお肌のバランスを整えてくれる役割、といったところ。オイルというくらいだから油分ということになる。
このシェイクワンは、天然成分のオイルを使用している。
美容液は、広く一般的気に保湿や美白などに効果のある成分を多く配合している液ということのようだ。
「美容液」と呼ぶための細かい規定はなく、メーカーが美容液と言ったらそれは美容液になってしまうらしい。
(日本のオーガニックコスメっていう言葉の使い方と似てるな…)
化粧水で水分をしみこませて、それを保湿する。
保湿するための成分を美容成分と呼び、だから美容液・美容オイル。
クリーム状でなめらかな使い心地 すばやく肌になじむ
テクスチャ(このローションの質感)は、クリーム状だけどそこまで粘度があるわけではない。
手にワンプッシュ出して逆さまにしたら多分落ちちゃうくらい。
一回にどれくらい使ったらいいのかの記載がなかったんだけど、たっぷり使えばいいってもんじゃないと思って(ホントはもったいないから)2プッシュで使っている。
肌になじませてみると、すばやく浸透する感じがする。スーーっと馴染む。
乾いた土にお水をあげたときに似ているイメージがする。
適度な引き締め感とべたべたしないでモチモチ肌
今まで使っていた保湿クリームはつけたあともしばらくべたべたする感じがあった。
でもこれはべたべたしない。なじむのが早いから、よっぽど肌が乾燥してるのかと思うんだけど、
2プッシュで充分もちもち肌になる。
いままではテカテカになるくらいの量のクリームつけてた(しかもオーガニックじゃないのに結構な値段のやつ)けど、これならエコでいい。大量に使ってすぐ使い切るということも無くなった。
これは思い過ごしかもしれないけど、なんとなく肌も引き締まる気がする。
肌のキメが細かくなるというのはこういうことか、という感覚だ。
アンティークローズの香り
このシェイクワン、香りは2種類あった。あった、というのは、今はもうアンティークローズの香りしか売っていないのだ。
イメージモデルの中谷美紀さんがプロデュースした、アクトレスネロリの香り(全然どんな香りなのか想像つかない)は既に完売していて公式サイトでもSOLD OUT になっている。
というわけでわたしはもれなくアンティークローズの香りの方を使ってるわけなんだけど、
これがちょっとだけクセがある。
その原因は合成香料ではないことだと思う。
アンティークローズと聞くと、多分ほとんどの人は香水とか柔軟剤とかの優しいローズの香りをイメージすると思うんだ。
でもこのシェイクワンは合成香料ではなく、天然の香りであることをうたっている。
だからか、なんていうのかな。より植物っぽいというか、バラの香りはバラの香りなんだけど、イメージとは少々ちがう。
このオーガニックコスメの良い所
わたしが個人的にいいなと思ったところをいくつか紹介する。
感じ方は人それぞれだと思うので、一人のユーザーとしての意見であることをお忘れなく。
国産ブランドなので説明書きなどが全て日本語
オーガニックコスメといえば海外の製品のほうがまだまだ強い気がする。
でも海外製品は殆どが英語表記である。(※日本語のラベルがきちんとついているものもたくさんある)
その不安がこのコスメにはない。
日本で作っている国産ブランドなので、パッケージからボトル本体の記載まで全部日本語。
ちゃんと読める(笑)
つたない英語しかできないわたしには日本語が書いてあることはやはり安心して選べるポイントかな。
オールインワンなので洗顔後のケアはこれだけでOK
スーパーズボラ女子、且つ持ち物は少なくしたい女子なので、面倒なスキンケアがこれ一本で済むことの魅力は大きい。
化粧水の蓋を開け、つけたら閉め、保湿クリームの蓋を開け、また閉める。
まあこれがいちいち手間だなぁと感じていたので、一回で済むのは本当に助かる。
これはキャップを外してプッシュして出すタイプなので、それもいい。ボトルを逆さまにしなくていい。最悪キャップは無くしても大丈夫(もはや最初に捨ててしまった)
石油系合成成分を使っていない
これ、大事。オーガニック追求女子としてはこれがはっきり明記されてて助かった。
石油系成分といっても、成分表記を見たって知らなければどれが石油なのかなんて分からない。
でもこれは、難しいカタカナ成分とにらめっこしなくて済んだのでパッと手にとって おっ!っと思った。
動物実験をしていない宣言
もう1ついいなと思ったところ。「動物実験はしていません」宣言。
人間のもの(食べ物、飲み物、薬、コスメ、などなど…)は実は人間が使っても安全なのか、ということを確かめるためにまず動物実験を経ている場合が多い。
化学の番組なんかでマウスを使った実験とかやっているね。
マウスも生き物。
動物実験をしないで済むならその方がいい。
わたしは過激派ではない。でも、罪のない生き物が人間のために犠牲になってしまうのは少々疑問な部分もある。
この商品の気になる所
いいところがたくさん見つかって使い始めたわけだけど、デメリットまでとは言わないが気になる点もいくつかある。
海外の機関のオーガニック認証などは受けていない
日本のブランドゆえに、どこかのオーガニック認証を受けているわけではなさそうだ。
なので、信頼できるのはパッケージに書いてある情報のみ。
はたしてこれが本当なのか(ウソだったら犯罪だけど)、本当に信頼できるのか。
そういった不安も無くはない。
成分表示を見てみると、殆どが植物の名前がついたエキスであることがわかる。
ただ、オーガニックなのかそうでないのかが分からない成分もある。
(グリセリン。動物由来のもあるし、合成でも作れるので。)
ボトルがプラスチックでちょっとだけ安っぽく見える
多分、コスト面での策なんじゃないかと思うけども、ボトルがプラスチックでちょっと安っぽい印象。
まあでもこれは、気になる人もいるんじゃないかと思って書いたよ。
わたしは全然許容範囲。うっかり落としても割れないし、ビンよりも軽くていい。
香りに慣れるまでちょっと抵抗あるかも
オーガニックコスメ全般に言えることかと感じているけど、オーガニックコスメは人工的な香りではなく植物そのものの香りに近い。
わたしも含めほとんどの人が、香水や柔軟剤、シャンプーなど、合成香料によるいい香りに慣れてしまっている。
なのでオーガニックコスメの香りに慣れるのは少し時間がかかるかもしれない。
逆に、オーガニックアロマとかが好きな人には親近感のある香りかもね。
使い始めたときは(んんっ!?)って感じたこのアンティークローズの香りだけど、すぐに慣れたよ。
インフルエンザ予防でマスクして出かけるんだけど、マスクをするとローズの香りしてなんかほっとするくらい慣れた。
べたべたオイリーにならずにもちもち肌になった
まとめ。TV&MOVIE シェイクワン オールインワンローションはわたしの独断と偏見により
☆4.5 に認定します!パチパチパチ!ドンドンパフパフー!
なかなか好印象の国産オーガニックコスメである。
今までの化粧水、保湿クリーム、美容液の3ステップが1ステップで済む
オールインワン、スーパーズボラ女子にも優しい手軽さ。
それなのにべたべたせずにモチモチ肌を作ってくれるってところがいい。
乾燥を引き起こす石油成分なし
20代前半までは何も気にしなくてももちもち肌が自慢だったんだけど、どうもお肌の曲がり角を過ぎた辺りから肌がざらつくようになって気にしてた。
高いコスメを使えばなんとかなるかと思ってたくさん手を出したけどどれもあまりしっくりこず。
なぜそのコスメは高いのか。
一流ブランドなのか、一流原料か。
見分けよう。石油成分で潤った気分になるのはその時だけ。乾燥という負のスパイラルにはまる前にそこから抜け出そうね。
「若いから大丈夫」と思ったそこのあなた、あと5年したらそれじゃ通じないわよ。
日本製という安心感
海外コスメは英語だからちょっと不安というあなたにも安心日本語表記。
コスメじゃなくてもMade in Japanって書いてあると安心するよね。
わたしもそのひとり。今となっては海外オーガニックが進んでいることはわかってきたけど、
やはり母国の安心感は強い。